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多くのこども達で賑わう

安慶田児童館「絆」まつり

 安慶田児童館で2月8日に毎年恒例となっている「あげだ絆まつり」が開催され多くのこども達が訪れた。
 まつりは、UVアートタイル作りをする科学実験コーナーや木工教室、手作りゲームコーナー、自分たちで作った手芸作品のほか食べ物を販売する「絆まちやぐゎ」もあり、こどもたちは楽しそうに駄菓子などをほおばっていた。
 またステージでは、「きずなダンスエコクラブ」のメンバーによるダンスやクラウンコトラさんによる風船のネズミ作りのワークショップも行われ大盛況だった。
 まつりには約550人が訪れ、楽しげなこども達の明るい声が響いた。

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UVアートタイル作りを楽しむこどもたち

ねらえストライク!

沖縄市シニアボウリング大会

 ボウリングを通して、高齢者の親睦交流と健康・体力の保持増進を図ろうと2月7日に第17回沖縄市シニアボウリング大会(沖縄市・沖縄市老人クラブ連合会主催)が登川のドラゴンボウルで開催された。大会は2ゲームの合計得点で競われ、市内在住の60歳以上の選手112人が参加した。男性の部の優勝者は古謝盛裕さん(比屋根)で合計得点は391点。2位に岸博美さん(古謝)、3位が島村善盛さん(池原)。女性の部は合計得点348点で住田茂子さん(諸見里)が優勝。2位が喜友名ヨシ子さん(中の町)、3位は田里ミツ子さん(中の町)。

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ねらいをさだめボウルを投げる参加者

地域へ貢献

スパム60ケースを寄贈

 株式会社 沖縄ホーメル(比嘉昌治社長)より沖縄市社会福祉協議会へ同社の看板商品である「SPAM(スパム)」60ケース(1,440缶)が寄贈され、その贈呈式が1月28日に沖縄市役所で行われた。
 スパムの寄贈は、同社の地域貢献活動の一環として沖縄市の他、中城村、北中城村にも行われているもので、本市では一昨年にも市内の認可外保育所に50ケース寄贈されている。
 今回、沖縄市社会福祉協議会に寄贈されたスパムは、市内の福祉施設、団体、援助が必要な世帯などに配布され地域福祉として活用される。

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スパム60ケース(1,440缶)が寄贈された

知花焼の活用方法を探る

有識者らによるシンポジウムが行われる

 知花で琉球王国時代に作られた焼き物「知花焼」を広く市民へ周知しようと、沖縄市民小劇場あしびなーで2月4日、知花焼シンポジウム「知花焼の可能性をめぐって」(沖縄市、NPO法人沖縄県工芸産業協働センター、沖縄タイムス社主催)が開催された。シンポジウムでは陶芸家や研究者、学識経験者など有識者6人によるパネルディスカッションが行われ、知花焼の歴史や特徴、今後の展望などが語られた。また、内閣府沖縄総合事務局経済産業部長能登靖(のとやすし)氏による伝統的工芸品の指定要件の説明や全国と沖縄の伝統工芸の現状と課題についての基調講演も行われた。

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パネルディスカッションでは知花焼の展望や課題について語られた

笑いヨガでストレス発散

介護者のための講演会が行われる

 市では認知症の高齢者が増えてきていることから、認知症に関する正しい知識を学ぶことで心と体の負担の軽減を図ろうと1月29日、沖縄市農民研修センターを会場にグループホームひめゆりの嘉数世利子(かかずよりこ)所長を講師に迎え、講演会「認知症の介護〜笑いヨガでストレス解消〜」を開催した。「笑いヨガ」は名前の通り笑いながら行うヨガで、ストレス発散やリラックスなどの効果がある。講演会では参加者が笑いヨガを体験したほか、認知症が起こる原因や症状、認知症の方とのコミュニケーション方法や注意点などの説明が行われた。

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笑いヨガの様子。嘉数所長の大きな笑い声につられ参加者も笑顔に

地域の宝を探し出せ!

沖縄市の未来、こども達の可能性を考える

 沖縄市民小劇場あしびなーで1月23日、三重県多気町(たきまち)まちの宝創造特命監 岸川政之氏による講演会「地域の宝を探し出せ!」(沖縄市グッジョブ連携協議会主催)が開催された。講演会は、岸川氏の取り組んでいる若者を巻き込んだ地域おこしの実践事例を基に、こども達の職業選択や将来設計を通し、沖縄市の未来計画像を具体的に考えてもらおうと企画された。講演会では、建築家を目指す高校生が設計したレストランで料理家を目指す高校生が地域の食材を使った創作料理を提供する「高校生レストラン」の紹介や、地域資源を活かした地域おこしのポイントについて説明された。

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地域と高校生のがんばりを語る岸川氏

こども達に住みよい環境を

美さと児童園が改築

 老朽化により改築が進められていた児童養護施設「美さと児童園」が昨年11月に完成し、1月24日に落成式が行われた。落成式で眞榮城理事長は「新しい児童園はこども達に安心・安全な住宅を提供できるよう工夫されている。また、自然を生かし、省エネに配慮した環境にやさしい設備になっている。今後も地域の人々に親しまれるよう努力する」と式辞を述べた。美さと児童園は昭和55年に開所した本市の知花にある中部地域で唯一の児童養護施設で、総工費4億4,581万円をかけ国が2分の1、県が4分の1を負担し建て直された。

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改築された美さと児童園。住む人と環境に配慮されている

新しい公共交通を考える

交通とまちづくりの講演会開催

 LRT(新世代型路面電車)など公共交通機関のあり方を考える講演会「交通とまちづくりの講演・説明・意見交換」が2月9日、市役所地下2階市民健康大ホールで、市民や関係者ら約130人が参加し行われた。
 講演会ではフランスの交通事情に詳しいヴァンソン藤井由美さんが新世代型路面電車のトラムでまちづくりを進める同国ストラスブール市の事例を紹介し、どのようにクルマ中心社会から脱却していったのかを報告した。また、沖縄県の担当者からは、現在の沖縄県の渋滞状況の説明や路線バスを利用した公共交通活性化の取組などが紹介された。

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講演会には多くの人が参加し関心の高さが伺えた

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