トップアスリートがこども達を指導

オキナワスポーツフェスタ開催

 沖縄のトップアスリートからスポーツの指導を受けることができる「オキナワスポーツフェスタ」(沖縄市主催)が小学生を対象に12月22日と23日の二日間、美里工業高等学校と沖縄県総合運動公園を会場に開催された。
 22日は美里工業高等学校でおきなわスポーツキッズによるバスケットボール教室と琉球コラソンによるハンドボール教室、沖縄県総合運動公園でEXPGによるダンス教室、23日は沖縄県総合運動公園でFC琉球によるサッカー教室、沖縄県ラグビー協会によるラグビー教室、沖縄電力野球部の野球教室が開かれ、こども達は楽しみながら各スポーツのトップアスリートの指導を受けた。
 オキナワスポーツフェスタは沖縄市をホームタウンに活動するFC琉球の全面的な協力のもと、市民の健康増進を図るとともに、プロスポーツ選手と交流する機会を作り、地域の活性化に貢献することと市のスポーツコンベンションシティとしてのイメージを定着させることを目的に実施している。

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多数のこども達が参加したサッカー教室

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ラグビー教室ではタグラグビーを楽しんだ

沖縄市をロケ地に撮影

ドラマや映画が制作される

 株式会社沖縄エンターテインメント・スタジオが昨年11月から12月にかけてアメリカのドラマシリーズ「妖怪キング」を沖縄市や北谷町など県内各地で撮影した。ドラマは沖縄に流れ着いたヤシの実から特別な力を持つ少年が生まれ、妖怪達と絆を結び大冒険する物語。6月からカリフォルニア州ロサンゼルステレビを通じて世界各国で放映される。
 また、株式会社エイカーフィルムは沖縄市KOZAフィルムオフィスの全面的な支援で沖縄市を舞台にした短編映画「ハイサイゾンビ」を制作した。「ハイサイゾンビ」は、自主制作のゾンビ映画を撮影している若者たちの前に突然本物のゾンビが現れるも、若者たちがまさかの行動に出る…というストーリーで、ホラーとコメディーが一体となった作品。映画は3月に開催される国内外の映画祭に出品される予定で、県内での公開は来年度の予定となっている。
 今回の撮影により今後、市が撮影スポットとなり、地域の活性化に繋がることが期待される。

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一番街でも映画の撮影が行われた

夢や目標に向かって頑張る

新成人が20歳の抱負を述べる

 市内の障がい者就労支援事業所等に通う新成人が、1月16日に東門市長を訪ね、成人としての抱負を語った。
 この日参加したのは、5施設9人の新成人達で、家族や施設関係者が見守る中、一人ひとり自己紹介を行い、4人が代表して夢や目標を発表した。エンジェル工房の普天間直史(ふてんまなおふみ)さんは「大好きな本屋に就職して両親に楽をさせてあげたい。また、体調を崩さないように体力をつけたい。選挙もできるようになったので積極的に参加したい」と語り、就労継続支援事業所きずなの上野祐(うえのたすく)さんは「大人の仲間入りができてうれしい。家族や周りの皆さんに感謝し、これからも頑張りたい」と成人を迎えた心境を述べた。

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市長に抱負を発表した新成人たち

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