フォトニュース・話題

やさしい気持ちを作文に

児童生徒作文入賞者表彰式

 平成25年度沖縄市児童生徒作文入賞者表彰式が11月21日に沖縄市役所地下2階市民健康大ホールで行われた。
 この作文コンクールは、児童生徒が行っている小さな親切や思いやりの心を持って他人に接した経験などを作文にし、感謝の気持ちや福祉の心を学校や家庭、地域に広めようと行われているもので、今年は小学校の部で1,567作品、中学校の部で943作品の応募があっ た。小学校の部の受賞者を代表して諸見小学校の玉城あこさんが「人に対して親切にする事が自分にとってもうれしいことだとわかった」と受賞作を読み上げた。

写真
小学校の部「ハイビスカス賞」、中学校の部「ゆいまーる賞」を受賞した児童生徒たち

地域の催しに多数の出演者

第2回ももやま通り音楽祭

 南桃原のイベント広場で11月24日に第2回ももやま通り音楽祭(ももやま通りクリーンクラブ主催)が開催された。第1回となった昨年は、大雨により途中で中止となってしまったが、今年は晴天に恵まれ市内外から34の団体が出演した。イベントには保育所や幼稚園のこどもからサークルで活動している高齢者まで幅広い年齢層の出演者が登場し、童謡や吹奏楽、フォーク、ロック、詩吟など多彩なステージを披露した。来場者は1日を通して行われたボリュームある音楽祭を心ゆくまで楽しんだ。

写真
1日を通して行われた音楽祭に、多数の団体が出演した

多くの作品を展示

障害者週間福祉展示フェア

 例年12月3日から12月9日までの1週間は「障害者週間」として、広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため、各自治体や関係団体などで様々な取り組みが行われている。
 沖縄市でも平成25年度 障害者週間福祉展示フェアが市民ホールで開催され、参加した福祉団体が手作りの小物や 木工製品などを展示し多くの来場者でにぎわった。また、オープニングセレモニーでは、福祉就労センター楓葉館(ふうようかん)利用者による空手演武の披露や「きら星エイサー隊」のエイサー演舞も行われた。

写真
市内作業所等で働く知的障がい者でつくる「きら星エイサー隊」によるエイサー演舞

農産物の特売でにぎわう

JA農協コザ支店まつり

 コザ・ミュージックタウン音楽広場で12月7日と8日の2日間、第11回JA農協コザ支店まつり(同実行委員会主催)が開催された。
 会場には農産物や加工品の展示即売、黒糖作りの実演・試食会などのコーナーが設けられたほか、JAの解説と活動を紹介するパネルや沖縄市の特産である食用菊を紹介するパネルが展示された。また、会場に設置されたステージでは歌や踊り、吹奏楽、エイサーなどが披露されたほか、野菜に関する講話、野菜や果物を使ったドリンクづくりの実演なども行われ、会場は多くの来場者でにぎわった。

写真
まつり会場には多くの買い物客らが訪れた

無病息災を祈る

与儀でシマカンカー

 与儀で12月3日に無病息災を祈る儀式「シマカンカー」が行われた。儀式では地域住民が左縄(ひだりなわ:通常とは逆に編んだ縄)に豚の皮を挟み込んで地域の入口2か所に張り、疫病や災厄が入ってこないように祈った。
 同儀式が続けられているのは市内では与儀だけで、毎年旧暦の10月30日または11月1日に行われている。縄を作る際に使用されたワラは在来種のアハガラシという稲で、沖縄こどもの国で育てられたものが提供された。仲宗根自治会長は「地域の伝統行事として今後も続けていきたい」と話した。

写真
無病息災を願い、手を合わせる住民達

フォークで地域交流

登川フォークソング祭り

 登川公民館で12月1日に第5回フォークソングまつりが開催された。まつりは地域とつながりが希薄になりがちな40代から50代の働き盛りの住民が、若い頃に流行したフォークソングの催しを行うことで公民館に足を運んでもらい交流を深めようと開催している。今年は主に登川の出身者で構成される5組のバンドのほか、3組の高校生バンドが出演し、井上陽水、吉田拓郎、かぐや姫、中島みゆき、アリス、BEGINなどの曲が披露された。会場には約300人の観客が訪れ、コンサートを楽しみながら交流を深めた。

写真
心にしみるフォークソングが披露された

ふれあいのまちづくりを築く

ハートフルデイケア展

 精神保健福祉活動の紹介と発展、普及啓発を目的に第19回沖縄市ハートフルデイケア展が11月28日と29日の2日間、市役所1階市民ホールで開催された。
 同展には沖縄市地域活動支援センターおきなわや医療機関など9団体が参加し、各団体の活動紹介や作品展示、こころの病に関する情報紹介コーナーやハーブティと手作りおやつが試食できるやすらぎコーナー、リラックス効果があるアロマ体験コーナーなどが設置され多くの市民や関係者が訪れた。また、お昼時間には参加団体による生演奏と手話ソングのランチタイムコンサートも行われた。

写真
大人気のアロマハンドマッサージ体験を受ける来場者

多くの買い物客でにぎわう

かりゆし園フリーマーケット

 老人福祉センターかりゆし園のゲートボール場で11月23日に第8回かりゆし園ふれあいフリーマーケット(友志企画主催)が開催された。フリーマーケットには124店が出店し、約2,000人の買い物客が訪れた。会場では沖縄市老人クラブ連合会の「わなげ&スカットボール」体験コーナーや沖縄市母子寡婦福祉協会による飲食販売も行われた。当日は朝早くから買い物客が集まり、午前9時からの開催時間を繰り上げて始まるほど大盛況であった。フリーマーケットの売上金はかりゆし園近隣の福祉団体へ全額寄付される。

写真
当日は天候にも恵まれ多くの買い物客でにぎわった

↑ ページトップ