国内最大級のモーションキャプチャースタジオ

ITワークプラザがリニューアルオープン

 開館から10周年を迎えた沖縄市ITワークプラザが沖縄振興一括交付金を活用し設備を最新鋭の機器に更新し、11月24日に「現実世界と仮装世界[3D]の体験」と題したリニューアルオープンセレモニーを開催した。
 リニューアルされた設備は、モーションキャプチャーシステムの機器で国内最大級のスタジオとなる。セレモニーではエイサーやダンスの動きと連動しモニター画面のエイサーキャラクターなどが動く実演や来場者による3Dの体験イベント、CD・3D技術に関する講演会などが行われ、多くの来場者が最新技術にふれあい楽しんだ。

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エイサー演舞と連動し画面のキャラクターが動くデモンストレーションが披露された

こども達に安全・安心な給食を

学校給食センター第3調理場完成

 古謝で建設が進められていた沖縄市立学校給食センター第3調理場が完成し、11月29日に関係者が招かれ、内覧会が行われた。
 第3調理場は昭和58年に建設され、市の東部地域の小中学校に給食を配給してきたが、地域の開発による人口増加と設備の老朽化に伴い建て替えが進められていた。新たな施設は虫やほこり、食中毒菌の侵入を防ぐ衛生的な構造となっており、細菌の繁殖を防ぐドライシステムを導入しているほか、食物アレルギー専用調理室などを備える。調理能力はこれまでの4,000食から6,000食に増え、1月から東部地域の5小中学校、4月からは6小中学校に給食を配給する。

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普段は入ることのできない施設内部を興味深そうに見学する関係者

体験型設備を活用し防災教育を推進

防災研修センター運用開始

 市消防本部一階の防災研修センターが設備などを改修し、11月20日にリニューアルオープンセレモニーが行われた。
 防災研修センターは、防災に関する総合的な教育や研修を行い、防災に対する意識の向上を目的にリニューアルされ、3D映像を見ながら防災に関する学習ができる「防災シアター」、地震の揺れを体験できる「地震体験室」、防災に関する質問にクイズ形式で答える「防災Q&A」、床に沖縄市の防災情報を表示する「プロジェクションマップ」など、多くの体験型 設備が設置されている。

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運用開始を祝いテープカットが行われた

エコなライフスタイルをPR

県民環境フェアに多数の出展

 県民一人一人がライフスタイルを見直し、環境保全に取り組む契機とすることを目的に「おきなわアジェンダ21県民環境フェアin沖縄市」(同実行委員会、おきなわアジェンダ21県民会議主催)がプラザハウスショッピングセンターで11月24日に開催された。
 同フェアでは環境保全功労者が表彰されたほか、動植物の研究員でもある沖縄こどもの国の高田勝施設長による「沖縄の外来生物について」と題する環境講演や、学校・市民団体の環境活動発表、リメイクファッションショーなどが行われた。また、42の企業や団体による環境に関するブースも出展され、来場者は環境について学んだ。

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温暖化の仕組みや原因、影響などの説明を聞くこども達

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