みんなでつくり楽しむ福祉の祭典

第30回沖縄市福祉まつり

　市内の福祉団体が協力し連帯しながら、市民みんなで「福祉のまちづくり」を推進し、地域福祉の増進を図ることを目的に「第30回　沖縄市福祉まつり」（沖縄市社会福祉協議会主催）が10月12日と13日の2日間、美里公園で開催された。
　同まつりには、特別参加団体を含む41団体が参加し、46のテナントを出展した。テナントでは、日ごろの活動を発表するパネル展や作品の展示販売のほか、沖縄こどもの国のミニ移動動物園や沖縄市老人クラブ連合会の折り紙や草編みの「ふれあいコーナー」など体験学習型のコーナーも設置された。また、野外特設ステージでは、「きら星エイサー隊」の堂々としたエイサー演舞を皮切りに歌や踊りなどの多彩な催しが披露された。
　台風第23号の影響により、1週間開催が延期となった同まつりだが、多くの来場者が訪れ、今年も大いに賑わった。

一糸乱れず太鼓を叩く東松本の山岳夢太鼓

うちなーぐちでの合唱を披露する照屋ゆんたく会

（左）みんな一丸となってエイサーを披露するきら星エイサー隊
（右）小さなひよこさん、かわいいね（ミニ移動動物園）

（左）テナントブースは大盛況
（右）ステージの催しを多くの方が楽しんだ

（左）人形劇はこども達に大人気
（右）かわいらしいこどもたちが琉舞を披露

街なか演奏会♪

プロムナードコンサート

　沖縄市内の小中学校・高校・一般の吹奏楽団が演奏するプロムナードコンサート（主催：沖縄商工会議所）が9月7日、コザミュージックタウン音楽広場で始まった。
　このコンサートは、中心市街地活性化事業の一環として、9月から12月までの毎月第1・第3土曜日に中心市街地を会場に無料で開催される。
　初日はオープニングセレモニーの後、美里小学校、安慶田小学校、諸見小学校、コザ高校の演奏が披露され観客を楽しませた。また商品券が当たるスタンプラリーも行われた。

トップバッターを飾った美里小学校の演奏