楽しくお弁当作り
食育の日いっせい行動日
「食育」の大切さを知ってもらうため沖縄市食育推進会議では6月19日を「食育の日いっせい行動日」と位置付け、保育所や幼稚園ではエプロンシアターや食育講演会、ちゃんぷるー市場では「旬」の野菜のおいしい食べ方の紹介、他にもヘルシーメニュー体験調理実習など市内20か所でさまざまなイベントが行われた。
「コザの創作キッチンIPPEI」で行われた「すぐできるちょいカワお弁当&ストックおかず教室」では、夏場でも傷みにくいお弁当の作り方や、こども向けのカワイイおにぎりの作り方などが紹介された。
楽しそうにお弁当を作る料理教室の参加者
全国大会に出場決定
あわせJRC400mリレーで初優勝
本市東部地域のこども達を中心に活動している「あわせJRC陸上クラブ」が第29回全国小学生陸上競技交流大会沖縄県予選の共通400メートルリレーで見事初優勝し、全国大会への出場を決め、6月20日にリレーの選手達と喜友名朝得(ちょうとく)コーチが教育長を訪れ喜びの報告を行った。あわせJRCは2012年の3月に設立したばかりの新しい陸上クラブだが、設立1年で全国大会への切符を手に入れる快挙を成し遂げた。リレーの選手達は8月23日、24日に神奈川県・日産スタジアムで行われる全国小学生大会に派遣される。
金メダルをかけ満面の笑みのあわせJRCの選手達
男女共同参画について考える
市内の各団体がパネルを展示
「紅一点(こういってん)じゃ、足りない。」をキャッチフレーズに沖縄市役所市民ロビーで6月24日から28日までの間「平成25年度沖縄市男女共同参画週間パネル展」が開催された。
市民ロビーでは沖縄市女性団体連絡協議会の全面的な協力のもと、市内の様々な分野の団体が参加し、活動報告やパネルの展示が行われた。市男女共同参画センターや市立図書館でも関連する本や資料等が展示された。
「男女共同参画週間」は、男女が性別に関わりなく個性と能力を発揮できる社会を形成することを目的に平成11年に内閣府により設けられた。
市民ロビーいっぱいに各団体のパネルが展示された
新しいコミュニティ施設に期待
海邦町公民館建設工事地鎮祭
かねてより地域住民より建設が望まれていた海邦町コミュニティ施設(公民館)の地鎮祭が6月15日、海邦のマンタ公園隣にある建設予定地で行われた。地鎮祭には、市長や議長をはじめ、市職員や施工業者などの関係者と多くの地域住民が参加し、工事の安全を祈り着工を祝った。
海邦町コミュニティ施設は、のべ床面積が299.75u、鉄筋コンクリート造りの平屋で、事務室や調理室に舞台設備もある集会場が完備され、平成25年12月に完成予定。
鍬入れ(くわいれ)の儀を行う、(右から)東門市長、饒平名自治会長、施工業者代表
こどもの国で熱戦が展開
小学生ドッジボール大会
沖縄こどもの国で6月29日に、第8回こどもの国杯小学生ドッジボール大会が開催され、県内各地から多くの小学生チームが参加し熱戦が繰り広げられた。
大会は、低学年チーム(1〜3年生)18チームと、高学年チーム(4〜6年生)9チームが参加して行われ、こども達は、日頃の練習の成果を発揮しながら、暑い日差しのもと元気いっぱいプレーした。
激戦を制し優勝したのは、低学年の部が「あおぞらドッジキッズ(沖縄市)」、高学
年の部が「松島魂図(那覇市)」であった。
暑い日差しをものともせず元気いっぱいプレーするこども達
銀天街でユッカヌヒー玩具市(おもちゃいち)
手作りおもちゃが並ぶ
銀天街商店街で6月22日に第2回ユッカヌヒー玩具市が開催された。昔の沖縄では、1年で最も大きな厄日である旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に、こどもにおもちゃを買い与え喜ばせることで厄払いをする風習があった。
銀天街のユッカヌヒー玩具市では県内アーティストのおもちゃの店や「たこ」「こま」作りを指導する琉球大学生の「てぃ大学」、昔のおもちゃを作って遊ぶワークショップブースなどが並んだほか、ユッカヌヒーの紙芝居や民謡ショーなどの催しも行われた。会場には多くの親子が訪れ、様々なおもちゃや催し物を楽しんだ。
会場にはめずらしいおもちゃや小物が並んだ
アメリカのクラブチームと交流
国際親善サッカー交流大会
スポーツを通して日米両国間の交流を深め、市民のスポーツに関する意識の向上を図ろうと6月16日にコザ運動公園多目的運動場で「国際親善サッカー交流大会」が開催された。
大会では沖縄市の越来SC、サンビスカス沖縄FCU-15、Volt'sと米軍基地内のクラブチームの沖縄ディプロマッツユースFCがミニサッカーの試合で交流した。試合は小学校低学年、小学校高学年、中学生、一般の4試合が行われ、沖縄市チームの3敗1分けだった。その他にも、会場には発電自転車やニュースポーツの体験コーナーが設置され、来場者を楽しませた。
ボールを追うこども達(小学生高学年の試合)
地域のチカラで支える
社会を明るくする運動出発式
犯罪や非行をした人たちの立ち直りを地域のチカラで支えようと、第63回「社会を明るくする運動」の出発式が7月2日、市役所市民広場で行われた。この運動は、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ犯罪や非行のない地域社会を築くため行われているもので、出発式には中部保護区保護司会や更生保護女性会、警察など多くの関係者が参加した。この運動は今後、作文コンテストや講演会、ミニ集会等を開催して広く市民へ啓発活動を行い、犯罪や非行を防止し明るい地域づくりを目指す。
出発式には多くの関係者が参加した