連携し社会貢献に尽力

沖縄市NPO法人協議会設立

 市内NPO法人のネットワークの形成と助け合いの地域貢献社会を実現することを目的に4月25日、沖縄市NPO法人協議会が設立された。
 NPO法人による協議会の設立は県内では初で、会長にはNPO法人パソコンサポートの高宮城修理事長が就任。市内25か所のNPO法人が加盟した。沖縄市には社会貢献を目的に、様々な専門性を持つNPO法人約60団体が活動しており、協議会を設立することでNPO法人間の相互連携が図られ、さらなる地域社会への貢献および地域問題の解決が期待される。事務局は沖縄市市民活動交流センター(電話:989-8362)。

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設立総会の様子

西部伝統工芸展入選

知花花織 新門伊咲美さん

 第48回西部伝統工芸展に出展した作品が入選した知花花織事業協同組合の新門伊咲美(しんもんいさみ)さんが、5月13日に小橋川理事長と共に東門市長を訪ね報告を行った。
 入選した作品は、知花花織で仕立てた着物で作品名は「恵(めぐみ)」。市の特産品であるビワとフクギの樹皮で染めあげた。新門さんは「入賞したことで大勢の人に知花花織を見てもらえる機会ができた。知花花織を応援してくれているみなさんに良いニュースを届ける事ができてうれしい」と話した。同展に知花花織事業協同組合員が出展するのは初めて。新門さんは、これまでに県工芸公募展や市工芸コンテストでも受賞している。

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東門市長に入選の報告を行い笑顔を見せる新門さん

長年に渡る貢献に感謝

美里土地区画整理事業感謝状贈呈式

 公共施設の整備改善と良好な宅地の造成を一体的に行うことにより、健全な市街地の形成を図る街づくりを推進することを目的として昭和53年に着手した中部広域都市計画事業美里土地区画整理事業が平成23年1月21日に換地処分を迎え、平成25年2月4日に清算業務を完了したことから、長年に渡り事業の円滑な推進に貢献した審議委員と評価員に4月19日、感謝状が贈られた。東門市長は「美里地区が住みよく美しい街へ成長を遂げたのも皆様の多大な協力のおかげである」と感謝を述べた。

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東門市長より感謝状を贈られた審議委員と評価員の方々

新鮮な魚で大盛況

パヤオまつりに多くの来場者

 泡瀬漁港内パヤオ直売店で4月29日にパヤオまつりが開催された。
 まつりでは毎年恒例で人気の「マグロの解体ショー」が行われたほか、今年は解体したマグロや水揚げされたばかりの新鮮な魚で「ちびっこセリ体験」も行われ、参加したこども達は競り落とそうと元気よく手を挙げた。また、会場ではマグロやカジキ、イカ、タコなどの具材が入ったシーフードカレー5,000食が無料で振る舞われた。その他にも草花チャリティーオークションや中の町青年会のエイサー演舞、大道芸人やピエロのショーなど多彩な催しが行われ、訪れた大勢の来場者を楽しませた。

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解体されたマグロで行われた「ちびっこセリ体験」

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