フォトニュース・話題

修了記念放ちょう

山内幼稚園卒園式

 山内幼稚園で3月18日に行われた卒園式で、修了を記念し「未来、夢に向かって大きく羽ばたいてほしい」という思いを込め、ちょうのオオゴマダラが放たれた。
 式では園児がオオゴマダラの歌を合唱した後、77人の卒園生が一斉にオオゴマダラを放ち、羽ばたく様子に満面の笑みを浮かべた。放ちょうしたオオゴマダラは園児が育ててきたちょうで、飼育することで命を大切にする心や優しい心を育んできた。足りないオオゴマダラは昨年に引き続き、同園の評議員である上原正高さんやうるま市ちょうちょう愛好会が提供した。

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大空を舞うちょうに目を輝かせる園児達

交通ルールを守ろう

春の全国交通安全運動出発式

 子どもと高齢者の交通事故防止や飲酒運転根絶の徹底を図り、広く市民に交通安全思想の普及や正しい交通マナーの実践を習慣づけてもらおうと、4月5日にミュージックタウン1階音楽広場で平成25年春の全国交通安全運動出発式が行われ、多くの市民、関係者が参加した。
 出発式では、新1年生の宮城秀太朗(しゅうたろう)君と佐久間桃子(ももこ)ちゃんが大きな声で交通安全宣言を行った。知花幸順(こうじゅん)沖縄警察署長は「進学・進級の喜びに満ちあふれた子ども達を守るためにも交通マナーの遵守(じゅんしゅ)を実践しよう」と参加者に呼びかけた。

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元気よく交通安全宣言を行った佐久間桃子ちゃん(左)と宮城秀太朗君(右)

物語にふれる

春のブックフェスティバル

 沖縄市文化センター4階の市立芸能館で3月27日に「春のブックフェスティバル」が開催された。
 同フェスティバルは小学生が図書館や本に親しんでもらうことを目的としており、市立図書館職員による素話(すばなし、暗記して語る物語)や大型絵本の読み聞かせ、本の紹介、沖縄市こども会ジュニアリーダーのしまくとぅば民話紙芝居、図書館ボランティア「ゆいゆい」の人形劇や牛乳パックシアター、オカリナ演奏などが披露された。会場には多くの親子が訪れ、次々と披露される物語の世界を楽しんだ。

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大型絵本の読み聞かせに聞き入るこども達

無事にカエル

新入学児童へ反射キーホルダー贈呈

 無事にカエル(帰る)という願いを込めて、沖縄地区交通安全協会宮城正光会長から沖縄市内16校の新1年生全員に、かわいらしいカエルの絵が描かれた交通安全反射付きキーホルダー1,618個が贈呈された。キーホルダーはランドセルなどに付けられ、夜間の車のヘッドライトに反射し、暗闇でも運転手に子どもがいることを知らせるもの。3月22日に行われた贈呈式で仲松教育長は「本市は細い路地も多いので、いただいたキーホルダーをきちんとつけ登下校に活用するとともに、横断歩道での左右の確認を徹底させたい」とお礼を述べた。

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市内16校の新1年生全員に交通安全反射付きカエルキーホルダーが贈られた。

全国大会で3位

美東中女子ハンドボール

 美東中学校女子ハンドボール部が3月24日から27日までの日程で行われた第8回春の全国中学生ハンドボール選手権大会で3位の成績を収め、3月29日に沖縄市の仲松教育長を訪ねた。美東中学校は初の全国大会出場だったが、持ち味のスピードを活かし、1回戦、2回戦、準々決勝を突破。準決勝で対戦した山口県の平田中学に16対12で惜しくも敗れた。キャプテンの具志堅夏美さんは「準決勝では自分達のプレイが出来ず負けてしまった。ミスをなくし、再び地区大会を勝ち抜く力をつけ、夏の全国大会に出場し優勝したい」と次の大会に向けての抱負を語った。

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美東中ハンドボール部の部員達

初めて食べた感想は

学校給食へ食用菊提供

 沖縄市で食用菊を生産している8戸の農家より学校給食用に食用菊が無償で提供された。食用菊は食用として栽培される菊のことで、沖縄県では本市でしか栽培されていない。今回、ちらし寿司や野菜の和え物などに調理された。3月19日には安慶田小学校5年1組の児童と生産農家の新垣政春(せいしゅん)さんが、食用菊を使った「白菜と菊の和え物」のメニューが入った給食を一緒に味わった。児童たちは初めて食べる食用菊に興味しんしんで、本当に食べられるのか恐る恐る口にする子や、おいしさに驚く子など楽しい給食の時間を過ごした。

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生産農家と一緒に楽しく食用菊を使った給食を食べた児童たち

貴重な資料を寄贈

旧美里村婦人会より市へ

 旧美里村の女性が加入し、昭和21年から美里村とコザ市が合併して沖縄市になる昭和49年まで活動していた美里村婦人会の旧役員が3月15日、市役所を訪れ、27年間にわたる婦人会活動の貴重な資料を市へ寄贈した。資料は、美里村婦人会旗や若夏国体の衣装に記念プレート、海邦国体の歌が収録されたレコードや婦人会活動を記録した写真が入ったアルバムなど計14点。沖縄市への合併時に会長であり、これまで資料を保管していた仲宗根光子さんは「資料を寄贈することができて感激している。ぜひヒストリートで活用して欲しい」と話した。

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旧美里村婦人会の資料を寄贈した仲宗根光子さん(右から3人目)と知念節子さん(右端)

公務員に必要な知識を学ぶ

沖縄市新採用職員研修実施

 平成25年度職員が4月1日付で採用され、4月1日から9日までの日程で研修が実施された。研修は公務員としての自覚と公務遂行に必要な基礎知識、仕事の進め方、接遇マナー等を習得することで業務・職場への適応能力を身に付け、市の施設や史跡、中心市街地を歩いて回ることにより、様々な角度から市の現状・展望・魅力を認識して学び、市職員の自覚とまちへの愛着を深め、市民との協働によるまちづくりに積極的に取り組む職員を育成することを目的に実施された。新採用職員達は真剣なまなざしで講義を受け、課題に取り組んでいた。

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真剣な表情で講義に聞き入る新採用職員達

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