自治会加入を促進

自治会長がピーアール

 沖縄市自治会長協議会は4月1日から12日までの期間、沖縄市役所1階市民ホールに自治会加入ブースを設置した。ブースの設置は4月に転入手続きで来所する多くの市民に自治会をピーアールし、加入を促すことを目的に実施され、期間中は市内37自治会の会長が交代でブースに常駐し、自治会加入の仮申し込みの受付や各自治会の活動内容のチラシ配布等を行った。
 自治会は会員達の協力のもと季節ごとにイベントを開催し、区民の親睦・交流を図り、青少年の健やかな成長を見守り、地域パトロールによる防犯活動を行うなど、ふれあいのある住みよいまちづくりに取り組んでいる。また、夜道を照らす保安灯は区民が安心して歩けるように自治会の要請で設置されており、電気料金は市の補助を受け自治会が負担している。

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自治会をピーアールする自治会長達

訓練で災害に備える

古謝自主防災組織防災訓練

 古謝自主防災組織は区民一人ひとりの防災意識の向上を図ることを目的に、3月17日に防災訓練を実施した。
 訓練には140人の区民が参加し、防災講話や訓練内容の説明を受けた後、訓練が行われた。訓練はマグニチュード9.0の巨大地震が起き、大津波警報が発令されたと想定し、知念会長が防災無線で区民に知らせ、参加者は徒歩で公民館から古謝のアシビナー(拝所などがある広場)に避難した。避難先では初期消火訓練やAEDの使い方の説明、バケツリレーによる消火訓練、給食訓練が実施された。訓練には市の防災担当、消防職員、消防団、女性防火クラブも参加し、避難誘導を行ったほか、消火器やAEDの使用方法を指導した。

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避難場所に向かう参加者

新自治会長紹介

宮里・知花自治会

 平成25年4月1日付で宮里自治会と知花自治会の会長が替わりました。宮里自治会は宮城紀男さんに替わって喜屋武磯江さん、知花自治会は田島清信さんに替わって宇良敢つよしさんが自治会長に就任しました。宮城さんと田島さんは平成19年4月に自治会長に就任し、自治会活動に取り組んできました。6年間の自治会活動お疲れ様でした。新しい自治会長さん、地域のために頑張ってください。

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【知花自治会】宇良 敢さん

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【宮里自治会】喜屋武 磯江さん

【長寿県おきなわを取りもどそう】
環境が変わる季節 五月病にご用心

4割近くが「五月病」の経験あり

写真 新年度が始まって1ヶ月余り。職場や学校が変わった方は、ちょうど新しい環境にも慣れ始める頃でしょうか。ゴールデンウィークも始まり、楽しいイベントが目白押しの5月ですが、新生活へ順応する為の疲れや人間関係等のストレスを感じ始め、この時期に、何となく疲れやすい、やる気が出ないといった症状が出る方も少なくありません。
 俗にいう「五月病」ですが、医学的な正式名称ではありません。5月でなくても環境の変化などでストレスが溜まってくると心身は適応能力の限界を超え、心や体に何らかの変調が表れてきます。

症状

@ 精神面

  • ・やる気が出ない、気持ちが沈む
  • ・イライラする、不安や焦燥感がある

A 身体面

  • ・よく眠れない、途中で目が覚める
  • ・朝起きられない、食欲がない

B 行動面

  • ・お酒やタバコの量が増える
  • ・つい食べ過ぎる、刺激物を好む

 心や体のサインに気付いたら、早めの対処が必要です。まずは十分に休養をとって、体と心を休めましょう。

自分にあったストレス解消法を見つけよう!

 とはいえ、現代社会ではストレスと無縁の生活を送ることは難しいもの。そこで、ストレスとうまく付き合っていく方法を身に付けることが心の病気の予防になります。

  • ・「疲れた」と感じたら潔く休む!
  • ・ゆっくりお風呂に入る
  • ・話を聞いてもらう
  • ・スポーツをする
  • ・好きな音楽を聴く
  • ・漫画や小説、映画などで気分転換をする
  • ・料理をする
  • ・アロマテラピーを楽しむ

 疲れた時には無理をせず、自分の心身と対話していきましょう。また、症状が続くようであれば病院へ行き、医師に相談しましょう。

沖縄市役所 市民健康課
TEL:939ー1212(内線2241)

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