すてきな仲間達 107

会話を楽しみながら英語を学ぶ

・ポテトチップス英会話・

ポテトチップス英会話のメンバー
▲ポテトチップス英会話のメンバー

先生の英会話に聞き入るメンバー
▲先生の英会話に聞き入るメンバー

今回紹介するサークルは沖縄市立中央公民館で会話を楽しみながら英語を学んでいる「ポテトチップス英会話」(比嘉順子代表)。

サークル名は、誰もが好きで一度食べるとやめられないポテトチップスにちなんで長く続けられるようにとつけられたもの。講師を務めるのは英語を母国語とするアルベルト・ハーディング先生とイーサン・ポーター先生。メンバーは留学経験のある方や、仕事上英会話能力が必要な方、英語が好きな方など、中級から上級レベルの方が集まっている。毎週の教室では全員に話す機会を設けるため、先生がメンバー一人ひとりに先週のできごとを尋ねる。メンバーができごとを語ると先生が話をふくらませていく。会話をする中で分からない単語が出ると、意味を教えてもらったり、発音を習ったりしている。また、連想ゲームのようなクイズも行っており、ヒントとして出される単語についても、スペルの確認や発音・意味などを習いながら行っている。教室からは終始、笑いがあふれ楽しみながら英語を学んでいることがうかがえる。メンバーは英会話を学ぶことについて「市内には外国人が多く、沖縄は観光立県でもあるので、外国人に気軽に声をかけることができれば」「英語は世界共通。構えることなく使うことができれば」と話しており、外国人に英語で話しかけられた際に、答えることができた時の喜びは格別だそうだ。

メンバーと先生は一緒にまつりに行ったり、ボランティアに参加したり、先生の家で行われるパーティーでアメリカの雰囲気や伝統的な料理を味わったりとプライベートでも交流を重ねながら英会話とアメリカの文化を学んでいる。先生達は日本語を話せないため、意思の疎通は英語で行わなければならず、それがさらなる英会話力アップにつながっている。英会話の習い初めは発音が聞き取れず苦労するが、繰り返し聞いているうちに身に着くのだそうだ。比嘉代表に今後の目標を訪ねると「英語も生涯学習だと思う。もっと英会話のレベルを上げ、映画を字幕なしで観ることが目標」と笑った。

●ポテトチップス英会話ではメンバー募集中
対象/英語が好きでやる気のある方
場所/沖縄市中央公民館地下二階会議室
日時/毎週火曜日午後七時〜九時
会費/月二千円
※入会を希望する方は一度見学してください。

職人のWAZA Vol.82

金城 久美子
事業所名:ゆらりら工房
職種:製造業
代表者:金城 久美子

花台
住所:沖縄市上地2‐18‐16
電話:098‐932‐3774

〜沖縄市ブランド紹介コーナー〜(7)

市民がオススメする商品を選定する制度「コザチョイス」に、今年度ゆらりら工房が制作している【花台】が選定されました。今回はそのゆらりら工房の金城久美子さんにお話しを伺いました。

金城さんは、『実用的なもの・インテリアとしても置くことが出来るもの』という視点で、ものづくりをしており、その中でこの花台を発案し、制作されたそうです。花瓶だけで飾る場合とは一味違い、リビングなどに飾る花を、より引き立てることができます。

この花台のこだわりは、素材の特徴である木目をそのままデザインとして使用し、それぞれの木の持ち味を出していることと、土台に足をつけることにより、お洒落に仕上げていることです。

この花台をはじめ、木製の生活小物など、バリエーション豊富な「ゆらりら工房」の製品は、沖縄市立図書館の裏にあるギャラリーで見ることが出来ます。ぜひ、足を運んで、毎日の生活に木の温かみをとりいれてみませんか♪