金城秀輝君九州大会へ
沖縄水産高校で十二月二十二日に開催された第一回沖縄県幼年アマチュアボクシング大会の中学生の部52㎏級に沖縄東中学校三年生の金城秀輝君が出場し、全九州幼年アマチュアボクシング選考会への出場権を勝ち取った。金城君は十二月二十七日に父母と島田PTA会長、新垣校長と共に沖縄市役所を訪れ、仲松教育長に喜びの報告と九州大会に向けての抱負を語った。
金城君は「九州の大会でも実力を発揮し勝ってくるので応援して欲しい」と意気込みを語り、仲松教育長は「ボクシングは自分との闘い。頑張ってきて欲しい」と激励した。
▲ボクシングを始め、一年足らずで県代表の実力をつけた金城秀輝君
働く大人の姿勢を観察
キャリア教育の一種で、児童生徒が企業の職場で従業員に影のように寄り添い、働く大人の取り組む姿勢を観察するジョブシャドウイングが12月11日島袋小学校6年生を対象に行われた。ジョブシャドウイングを体験することで、仕事や職種に関する認識の幅を広げ、働くことについての気づきを促すきっかけになることが期待される。6年1組の平良ひかりさんは沖縄市久保田にある美容室LOOPでジョブシャドウイングを行った。美容師から、お客さんとのコミュニケーションの取り方や、仕事の手際などを学び一生懸命メモを取っていた。
▲美容師の仕事をメモを取りながら一生懸命観察した
知念権平さん表彰
知念権平さんが、九月二十七日に東京都で行われた全国地域安全運動中央大会で警察庁長官と全国防犯協会連合会会長の連名で防犯栄誉銀賞を贈られ、十二月十三日に沖縄市役所を訪ね、島袋副市長に受賞報告を行った。
知念さんは防犯活動や交通安全運動、あいさつ運動などに取り組んでおり「長年の地元での活動が認められ嬉しい」と話し、島袋副市長は「知念さんをはじめ、防犯活動やボランティア活動に取り組んでいただいている皆様のおかげで市民が安心してくらせる安全なまちづくりが実践されている。受賞おめでとうございます」と感謝の言葉を述べた。
▲日々安全なまちづくりのため活動している知念権平さん
シルバー人材センターがボランティア活動
沖縄市シルバー人材センター(嘉陽榮憲会長)は12月19日に沖縄一条園の入園者や利用者に年末年始を気持ちよく過ごしてもらおうと、同園の草刈清掃ボランティア奉仕活動を行った。
奉仕活動ではシルバー人材センターの会員44人が同園の庭や植え込みなどの雑草を草刈り機や鎌で刈り取り、施設周辺のごみを拾い集めた。シルバー人材センターは地域社会への貢献とシルバー事業の普及啓発を目的に、毎年この時期に老人ホームや一人暮らしの高齢者宅の清掃活動に取り組んでいる。
▲丁寧な作業ですみずみまできれいにするシルバー人材センターの会員