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県の記録を更新

安慶田中学校陸上

安慶田中学校二年生の比屋根愛夏さんが十月二十六日〜二十八日にかけて神奈川県の日産スタジアムで行われた第四十三回ジュニアオリンピック陸上競技大会(日本陸上競技連盟主催)で12秒42の記録を出し、県中学校二年生女子一〇〇メートルの記録を塗り替えた。また同大会で、女子四〇〇メートルリレーでも県中学新記録を出し、十一月十三日、島袋盛吉校長と共に仲松教育長を訪ね喜びの報告を行った。

比屋根愛夏さんは「一年生の時から比べて記録は伸びてきている。来年は三年生の県記録を破るのが目標」と抱負を語った。

県の新記録を出した安慶田中学校の比屋根愛夏さん(前列中央)
▲県の新記録を出した安慶田中学校の比屋根愛夏さん(前列中央)

スポーツを通して健康づくり

第6回沖縄市老人クラブ連合会公式ワナゲ大会

沖縄県総合運動公園屋内運動場で11月9日に「第6回沖縄市老人クラブ連合会公式ワナゲ大会」が行われた。大会には124人の選手が参加し、個人戦と団体戦が行われた。選手はワナゲ台の9本の目標棒を狙って輪を投げ、3ゲームの合計得点を競った。目標棒には1〜9点の点数が割り振られているが、縦・横・斜めのいずれか1列に並んで輪が入ると、点数が2倍になるため戦略も重要になる。大会の結果は次のとおり。【個人の部】優勝=吉野栩(東暁会)240点、準優勝=金城澄子(中の町)216点、3位=石川次男(登川)211点【団体の部】優勝=中の町A、準優勝=中の町B、3位=美里寿A

和やかな雰囲気のなか輪を投げる選手
▲和やかな雰囲気のなか輪を投げる選手

胡屋自治会館で写真展

地域のカメラマンの写真を展示

胡屋自治会館で十一月二十三日から二十五日まで、知念文吉写真展(胡屋自治会主催)が行われた。

写真展では、沖縄市や那覇市の復帰前の様子や日常風景、伝統行事、芸能写真など知念さんが六十二年間撮り貯めてきた写真が展示された。写真展は胡屋自治会の大城会長が企画したもので、同公民館で知念さんの写真展が行われるのは四回目。知念さんは基地従業員だった十八歳のころ、当時は高級品だったカメラを購入し、仕事の合間を縫って写真を撮り続けてきた。写真展には市内外から多くの来場者が訪れ、昔を懐かしんだり、興味深げに見入ったりしていた。

貴重な写真が多数展示された
▲貴重な写真が多数展示された

沖縄県農業士に認定

佐渡山安廉さん、新垣実さん

畜産農家の佐渡山安廉さんが平成23年10月18日に沖縄県青年農業士に、菊農家の新垣実さんが平成24年9月3日に沖縄県指導農業士に認定され、11月7日に沖縄市役所の東門市長を訪ね、認定の報告を行った。農業士のおもな認定基準は、青年農業士が年齢23歳以上36歳以下で年間2,000時間労働。指導農業士が年齢37歳以上63歳以下で年間2,000時間労働、組織活動経験4年以上となっている。今後、ふたりには地域農業の担い手として、若手農家の指導や地域農業の発展への貢献が期待される。沖縄市では、これまでに12人が沖縄県農業士として認定されている。

青年農業士に認定された佐渡山安廉さん(左から2人目)と、指導農業士に認定された新垣実さん(左から4人目)
▲青年農業士に認定された佐渡山安廉さん(左から2人目)と、指導農業士に認定された新垣実さん(左から4人目)