日頃の練習の成果を披露

沖縄市子ども文化芸能まつり

沖縄市民会館大ホールで十二月九日に「第十五回沖縄市子ども文化芸能まつり」(市青少年市民会議・市子ども会育成連絡協議会主催)が開催された。

まつりには市内の子ども会や育成会など十団体が出演し、こども達が日頃から練習しているエイサーや伝統舞踊、わらべうた、創作太鼓、エアロビクス等を元気に披露した。会場には出演者の家族や関係者が訪れ、次々と演目を披露するこども達に拍手や声援を送った。その他に、特別出演として、七月に沖縄市農民研修センターで行われた第二十七回沖縄市少年の主張大会で最優秀賞を受賞した沖縄東中学校三年の渡慶次希望さんと山内中学校三年の山口琉歌さんが登壇し、それぞれの体験から感じたことや学んだことを発表した。

まつりはこども達の創造力と自主性を高め、文化・芸能の継承と発展を図る事を目的に開催されている。

めぐみ子ども会のエイサー演舞
▲めぐみ子ども会のエイサー演舞

勇ましく太鼓を叩く古謝翔龍太鼓
▲勇ましく太鼓を叩く古謝翔龍太鼓

職種発展への貢献を称える

平成24年度 沖縄市技能功労者表彰式

長年にわたり同一職種に従事し、優れた技能を有する受賞者達
▲長年にわたり同一職種に従事し、優れた技能を有する受賞者達

平成二十四年度沖縄市技能功労者表彰式が十一月三十日に沖縄市社会福祉センターで行われ、十一人の技能功労者が表彰された。

式では被表彰者を代表して西平のり子さんが「受賞は身に余る光栄で感激している。若いころは金もうけばかり考えていた」とあいさつし、来場者を笑わせた。技能功労者表彰は同一職種に二十五年以上従事し、技能を磨き、後輩を育てる等、その職種の向上発展に貢献した優秀な技能者の功労をたたえることで、技能労働者の社会的、経済的地位の向上を図ることを目的に行われている。

被表彰者は次のとおり。【敬称略】新城喜信(畳職)、普久原朝典(配管工)、上里貴子(美容師)、西平のり子(美容師)、辺野喜百合子(美容師)、上間秀光(自動車整備業)、大城英幸(自動車整備業)、新崎松雄(三線製作者)、我喜屋良秀(鉄骨組立作業員)、ドン浦崎(音楽家)、美差俊彦(溶接工)

市民の誇りを庁舎に掲揚

知花花織インテリアデコレーション

織手が心を込めて織った知花花織
▲織手が心を込めて織った知花花織

国の伝統的工芸品に指定された知花花織を、象徴的に庁舎に飾ることによって市民の誇りとしてPRしようと、十一月二十七日に「知花花織インテリアデコレーション掲揚式」が行われた。式では多くの関係者が見守るなか、市役所の待合いホールに知花花織の反物が掲揚された。

掲揚された反物は知花花織事業協同組合の澤村佳世さん、玉城早さん、花城美香さんの三人の織り手が織ったもので、「伝統の紺」「情熱の赤」「平和の黄」の三色。反物は待合いホールの二か所に二枚ずつ掲揚されており、反物を固定するボックスには辰年に指定された事と、龍の発展・飛躍のイメージにちなんで金色の龍の絵が描かれている。式で東門市長は「多くの市民の目に触れる場所に知花花織を掲揚できて嬉しく思う。今後も織手と一緒に伝統文化を守り、産業の振興を図っていきたい」と話した。

つないでいこうよ女と男、広げよう人の輪

第12回 きらめきフェスタ

誰もが安心して生き生きと暮らせる男女共同参画社会の実現に向けた推進事業の一環として、十二月八日、市社会福祉センターで第十二回きらめきフェスタ(主催:沖縄市、沖縄市女性団体連絡協議会)が行われた。同フェスタでは、お父Ring沖縄(父親の子育て参加を増やし家庭円満な家族の輪を広げる)会長の新田繁睦さんの講演が行われ、時間の効果的な使い方や、家族とのコミュニケーション時間の確保、少し先の事を考えて段取りや行動する方法など、毎日忙しいお父さんたちへのアドバイスを交えながら、育児への関わり方について話した。また、こどもと一緒に外で遊んだり、活動することは、こども自身の経験を増やすだけではなく、お父さん達の日頃の運動不足の解消にも役立つと話し、会場の笑いを誘った。同フェスタでは他にもアトラクションとして、高見知佳さんによる絵本の読み語りや、沖縄市女性団体連絡協議会によるパネル展示、手作りのひらやーちーやクッキーなどの販売も行われた。

高見知佳さんの本格的な読み語りに、こどもだけではなく大人も引き込まれていた
▲高見知佳さんの本格的な読み語りに、こどもだけではなく大人も引き込まれていた

こどもを連れて講演を行った新田繁睦さん
▲こどもを連れて講演を行った新田繁睦さん

災スポーツを通して自己実現を

沖縄東中学校 全国大会で表彰

報告に訪れた沖縄東中学校新垣利雄校長(前列右)と新里卓之教諭(前列中央)
▲報告に訪れた沖縄東中学校新垣利雄校長(前列右)と新里卓之教諭(前列中央)

沖縄東中学校が十月に北海道で行われた、第五十一回全国学校体育研究大会・北海道大会で全国学校体育研究優良校として表彰され、十一月十三日に仲松鈴子教育長を訪ね喜びの報告を行った。

沖縄東中学校では、他の学校では行っていないことを実践しようと、一年生から三年生まで一緒にヨガやダンスをする合同体育や、お互いの競技を交代して行う合同部活などを実施している。その中で生徒たちが、スポーツが苦しいだけではなく楽しいものだと知り、スポーツを通して自己実現できるきっかけ作りになればと考え、取り組んでいる。

まーさむんにイベント満載

JAコザ支店まつり

会場は終始多くの客でにぎわっていた
▲会場は終始多くの客でにぎわっていた

JA農協コザ支店まつりが十二月一日、二日の二日間コザ・ミュージックタウン音楽広場で開催された。

会場では、新鮮な野菜に花々、女性部の作ったくずもちや牛汁などが販売され、多くの客が買い求めていた。またステージでは、カラオケ大会や大道芸、地域のこども会の演舞が披露されるなど盛り上がりをみせ、親子パン教室や、無料ネイルアートコーナーも人気であった。花の苗の無料配布では長蛇の列ができ、配布開始時間を繰り上げて配布を行うほどであった。まつりは二日間とも多くの客が訪れ終始にぎわいをみせた。

「地域で活躍する♪ヘルスメイト」

地域の公民館で聞いてみてね♪

地域の公民館で聞いてみてね♪

みなさんは、沖縄市のヘルスメイト(食生活改善推進員)の存在を知っていますか?

ピンクのエプロンにやさしい笑顔、そしていつもパワフル、そんな地域のお母さん的存在、それがヘルスメイトです。

『私たちの健康は私たちの手で』のスローガンの下、地域住民に密着し、さまざまな活動を通して、生涯を通した『健康づくり活動』を支援しています。

主な活動にヘルシーメニューの普及や、男の料理教室、中学生を対象にしたヘルスサポーター教室、おやこの料理教室等があり、料理を通じて『食事の大切さ』を伝えるだけでなく、どんな食事をとればいいのか?といった食生活の改善方法や毎日の献立についても相談に乗ってくれます。

『健康づくりのことで病院や役所にまで行くのは、ちょっと気が引けるなぁ』と思う方は、地域で身近な存在であるヘルスメイトにぜひご相談を。

お問合せは、各自治会のヘルスメイト又は
市民健康課 【内線2241】までお気軽にどうぞ。