毎日の練習の成果です

泡瀬小・美東中そろばん九州一

見事そろばん九州一に輝いた泡瀬小と美東中のメンバー
▲見事そろばん九州一に輝いた泡瀬小と美東中のメンバー

十一月に熊本県で行われた第三十一回全九州珠算選手権大会で、泡瀬小学校(長嶺健都君、島袋羽亜菜さん、長義絵里以さん)と美東中学校(照屋里佳さん、新垣歌乃さん、平良佳奈子さん)のメンバーが見事九州一に輝き、十二月十日、仲松教育長を訪ね喜びの報告を行った。泡瀬小学校のメンバーは、全日本通信珠算競技大会小学校四年生以下の部でも全国一位になり、去年に引き続いて二連覇の快挙である。

仲松教育長は「みなさんが頑張っていい成績を出したことは本当に素晴らしく、とてもうれしく思う。今後ももっと上を目指してほしい」と喜びを表した。

税金は 見えない人との 助け合い

中学生の税に関する標語表彰式

「中学生の税に関する標語」で沖縄市長賞や優秀賞などを受賞した
▲「中学生の税に関する標語」で沖縄市長賞や優秀賞などを受賞した

次代を担う小中学生に税に関する理解と関心を高めてもらおうと毎年募集されている、税に関する絵はがき、標語、作文の表彰式が十一月十六日、沖縄市役所地下二階大ホールで行われ、三十一人が表彰された。小学生の税に関する絵はがき」は市内から八十点、「中学生の税に関する標語」は市内から千九十七点、「中学生の税についての作文」は県内から三千九十八点もの応募があった。

沖縄市長賞には美里中学校三年生の佐久川政樹君の「税金は見えない人との助け合い」が、沖縄市教育長賞には同じく美里中学校三年生の前原美優さんの「税金で暮らしを豊かに安全に」が選ばれた。

自分たちの町は自分たちで守る

中の町自主防災組織結成

災害時の体制作りに向け取り組む
▲災害時の体制作りに向け取り組む

中の町自治会は災害時の被害の発生及びその拡大を防ぐことを目的に、自主防災組織を結成した。十一月十五日に中の町公民館で「中の町自主防災組織説明会及び結成総会」が開催され、約八十人の住民や関係者が参加した。

中の町自主防災組織は約五十人の地域住民で構成され、今後、地域住民の防災意識を高揚させるため、防災訓練や講演会、家庭における防災対策の周知などを行う。中の町自治会の伊禮会長は「大規模な災害が発生した場合、行政だけでは対応できない。住民が連携して防災活動を行えるよう自主防災組織の体制を整えておかなければならない」と話した。

災害時の体制を整備

古謝自主防災組織結成

防災活動に向けて、意欲を示すメンバー
▲防災活動に向けて、意欲を示すメンバー

災害がおこった際、地域の住民同士で支え合い避難活動をおこなえる体制を作ることを目的に、古謝地区は自主防災組織を結成し、その結成総会が十一月二十日に古謝公民館で行われた。

総会には四十人余りの古謝地区の住民が参加し、組織の体制や防災計画、避難経路について話し合った。参加者からは「住民の意識向上が大切なのでは」、「防災計画はどのように実行していくのか」などの意見や質問があがり、防災活動に向けて真剣な議論が行われた。組織の発足にあたって、自主防災組織の副会長をつとめる知念清俊さんは「自分たちの身は自分たちで守れるよう頑張っていきたい」と語った。

災害時の連携体制を確立

炊き出し・救急法合同訓練

炊飯袋を使ってご飯をたきあげた
▲炊飯袋を使ってご飯をたきあげた

災害が発生したときに、地域や行政、各団体が連携して対応できる体制をつくることを目的に「炊き出し・救急法合同訓練」(市赤十字奉仕団主催)が十一月二十七日に沖縄市農民研修センターで行われた。訓練には各自治会の会長や自主防災組織、赤十字奉仕団などが参加し、炊き出し訓練と救急法の講習を行った。炊き出し訓練では特殊な素材で作られた炊飯袋に米と水を入れ、三十分ほど鍋で煮て、ご飯をたき、災害時における非常食のつくり方を学んだ。高原自主防災組織の給食給水担当の比嘉秀直さんは「私たちも炊き出し訓練を行う予定だが、今回の訓練は参考になった」と感想を語った。

環境浄化に向け防犯活動

吉原地域夜間パトロール実施

吉原地域を巡回する参加者達
▲吉原地域を巡回する参加者達

ちゅらさん運動の日である十二月三日、健全で住みよいまちづくりを実践しようと、沖縄市美里の通称吉原地域の環境浄化に向けて夜間パトロールが実施された。

パトロールには吉原自治会長をはじめ、周辺地域の自治会長や防犯協会、防犯ボランティア協議会、防犯指導員、市更正保護女性会、越来親父の会、沖縄警察署・市役所職員など多数の関係者が参加。青色回転灯装着車による巡回と徒歩によるパトロールを実施した。徒歩のグループは二手に分かれ、夜道を懐中電灯で照らしながら吉原地域一帯を回った。

平和への願いを込めて

100人委員会平和部会市長報告

眞榮城玄昌委員長より市長へ意見報告書が手渡された
▲眞榮城玄昌委員長より市長へ意見報告書が手渡された

市民が参加し今後の沖縄市のあり方について考える「沖縄市活性化一〇〇人委員会」の部会の一つ「沖縄市における平和事業のこれからを考える部会」のメンバーが、十一月二十九日、東門市長を訪れ、七月の発足からこれまで六回に渡って意見を交わしてきた沖縄市の平和事業についてまとめた意見報告書を提出した。

その中で、平和の創造、平和の継承、平和の発信の三つを柱として、市民一人ひとりが他者を尊重し、日々の生活の中で平和の価値を確認し、全ての人が安心して暮らせる世界を目指すことが重要だと報告された。

心にしみる名曲を披露

第四回登川フォークソングまつり

名曲が次々と披露された
▲名曲が次々と披露された

登川公民館で十二月二日に第四回フォーソングまつりが開催された。

まつりは四十代から五十代の働き盛りの住民が若いころに流行したフォークソングを発表する場を設けることで、交流する機会にしてもらおうと開催されている。公演には登川出身者等で構成されるバンドが出演し、かぐや姫の「二十二才の別れ」やボイスの「二十四時間の神話」など数々の名曲を披露した。また、今年は美来工科高校の高校生バンドも出演しオリジナル曲を披露した。まつりには地域内外のこどもからお年寄りまで大勢の観客が集まりフォークソングに酔いしれた。