あなたの学びでつくるまち

第19回沖縄市生涯学習フェスティバル

太極拳チャレンジサークルと太極拳同好会が演舞を披露
▲太極拳チャレンジサークルと太極拳同好会が演舞を披露

沖縄市体育館・多目的運動場・武道館を会場に、十二月二日、第19回沖縄市生涯学習フェスティバルが開催された。

体育館では、様々な踊りや演奏などのステージが繰り広げられたほか、工作・エステ・茶道などの体験コーナーの設置、市内各団体の活動紹介や作品の展示が行われた。また、多目的運動場ではミニボーリング・缶釣りゲームなどを楽しめるワクワクあそび広場や、誰でも楽しめるニュースポーツ体験コーナー、エイサー体験コーナーが設置された。武道館では沖縄民謡講習会が行われたほか、うさぎやひよこにふれることができるミニミニ動物園がオープンした。その他にも移動図書館ちえぞう君の設置や、しまくとぅば紙しばいも披露され、当日はあいにくの雨天だったにも関わらず、会場には多くの来場者が訪れた。同フェスティバルはあらゆる世代の人たちに、生涯学習の場や情報を提供し、学びの楽しさを伝えることを目的としている。

日本舞踊の優雅な舞
▲日本舞踊の優雅な舞

将棋同好会の対局コーナー
▲将棋同好会の対局コーナー

茶道教室では小・中・高校生がお茶をたてた
▲茶道教室では小・中・高校生がお茶をたてた

ニュースポーツのカローリングを体験
▲ニュースポーツのカローリングを体験

動きと衣装が印象的なインド舞踊
▲動きと衣装が印象的なインド舞踊

未来への創造 躍進する文化

押し花体験コーナーも人気であった
▲押し花体験コーナーも人気であった

沖縄市体育館で十一月二十三日から二十五日までの三日間、第三十五回沖縄市文化祭(主催:沖縄市、沖縄市文化協会)が開催され、オリジナリティあふれる作品が多数展示され、訪れた来場者を楽しませた。

会場では作品の展示以外にも、山城久良光さんを講師に迎えた俳句講座や押し花体験コーナー、茶道部による呈茶席も催され人気であった。

広い会場には、美術部、写真部、書道部、木彫工芸部、フラワーデザイン部など十二部門、約五百点の作品が展示された。また、舞台発表の部は、一月二十五日のハワイアンカルチャー部を皮切りに二月三日の大正琴部まで七公演が沖縄市民小劇場あしびなーで開催予定である。

絵画や書道など力の入った作品が多数展示され、多くの来場者が熱心に見入っていた
▲絵画や書道など力の入った作品が多数展示され、多くの来場者が熱心に見入っていた

ニュースポーツのカローリングを体験

33チャレンジ活動者を表彰

平成24年度ヘルシーおきなわシティ2010推進大会

33チャレンジで目標を達成した表彰者達
▲33チャレンジで目標を達成した表彰者達

「平成二十四年度ヘルシーおきなわシティ2010推進大会」が十二月四日、沖縄市民会館中ホールで開催された。

大会では腹囲と体重を減らすことに挑戦する「3p3s減らそうチャレンジ活動」の表彰式が行われ、六人と三団体が表彰された。 この活動は、参加者自身が目標を決めチャレンジするもので、腹囲や体重を減らすだけでなく、どれだけ健康的な生活習慣が送れたかも評価の対象となる。その他にも大会では、琉球病院精神科医の福田貴博氏による「こころの健康とお酒」と題した講演や、市民の健康状態と市が取り組んでいる事業の説明も行われた。

こころのふれあいを作文に

「小さな親切運動」作文表彰式

ハイビスカス賞・優良賞を受賞した児童たち
▲ハイビスカス賞・優良賞を受賞した児童たち

第三十二回「小さな親切運動」作文コンクール(主催・沖縄市民憲章推進協議会)の表彰式が十一月二十二日に沖縄市役所市民健康大ホールで行われた。

コンクールには、市内十六の小学校から二千五百三十五点の作品が応募され、その中から十六人に最高賞の「ハイビスカス賞」、三十二人に「優良賞」が贈られた。表彰式では受賞者を代表して金城もえさん(コザ小学校一年生)と照屋快斗君(室川小学校五年生)が受賞作を読みあげた。金城さんは「ありがとう」と「ごめんね」という言葉は、皆を仲良く幸せにする「魔法の言葉」だと語り、照屋君は自分自身の経験から、友人を思いやることの大切さを学んだと語った。

プロの審判員が指導

少年健全育成ふれあい野球教室

名幸さんにバッティングフォームの指導を受けるこどもたち
▲名幸さんにバッティングフォームの指導を受けるこどもたち

子どもたちが仲間と交流を深め、たくましい心と体に育ってもらおうと、ふれあい野球教室(ちむわざの会主催)が十二月八日と九日に泡瀬パヤオ球場で行われた。同野球教室には、元野球選手で現在はプロ野球審判員の名幸一明さん・嶋田哲也さん・木内九二生さんをコーチに招き、八日は審判交流会、九日には少年健全育成野球教室が開かれた。九日の野球教室には市内から二十一チーム約三百三十人の野球少年が参加し、プロの審判員の指導を受けながら走り込みやキャッチボール、バッティングなどの練習をこなした。また、こども達の親善試合を通したアマチュア審判員の指導も行われた。

こども家庭リソースセンター表彰

地域に根ざした活動が評価される

子育て家庭の支援に尽力している「こども家庭リソースセンター沖縄」の職員達
▲子育て家庭の支援に尽力している「こども家庭リソースセンター沖縄」の職員達

NPO法人こども家庭リソースセンター沖縄が、地域社会の発展に大きく貢献したとして、十月二十日に沖縄タイムス社より第五回タイムス地域貢献賞が贈られた。十一月十五日に同センターの與座初美理事長らが沖縄市役所を訪れ、東門市長に受賞報告を行った。

與座理事長は「必要なことをやっているだけだが、市町村の連絡協議会をつくり県内をつなげたことが評価されたようだ」と話し、東門市長は「子育ての大きな支援になっていると思う。これからも頑張っていただきたい」と激励した。同センターは、より良い子育て・家族環境の創造に貢献することを目的に活動している。