話題

吉松郁美さん、日本人初の快挙

ミス・インターナショナルで優勝

世界三大美人コンテストの一つであるミス・インターナショナルの第五十二回世界大会(同実行委員会主催)が十月二十一日に那覇市の県立武道館で開かれ、日本代表の吉松育美さん(佐賀県出身)がグランプリに選ばれた。大会後の二十五日、吉松さんは沖縄市を訪れ、東門市長に喜びの報告をおこなった。ミス・インターナショナルの各国代表は十月一日から沖縄に滞在し、県内各地で様々なイベントに参加した。十三日には沖縄市のヒストリートを訪れたほか、エイサー体験などで、沖縄市の歴史や文化を学び、市民と交流した。

ミスインターナショナルグランプリに選ばれた吉松育美さん
▲ミスインターナショナルグランプリに選ばれた吉松育美さん

グラウンドゴルフ大会開催

沖縄市老人クラブ連合会

グラウンドゴルフを通して、会員間の親睦交流と健康・体力の保持増進を図ろうと、10月30日に沖縄市陸上競技場で第44回グラウンドゴルフ大会(沖縄市老人クラブ連合会主催)が開催された。大会では560人余りの参加者が、8ホールの2コースをプレイし、合計打数を競った。今大会では124人の選手が合計142回のホールインワンを決めた。大会の結果は次のとおり(敬称略)。

【男性の部】優勝=喜友名朝勇(園田)、準優勝=石川武昌(松本)、三位=新垣正春(照屋)
【女性の部】優勝=池間アキ子(照屋)、準優勝=渡慶次カヨ(中の町)、三位=屋比久春子(知花)

ねらいを定め、力強くスイング!
▲ねらいを定め、力強くスイング!

戦没者の冥福を祈る

コザ地域慰霊祭

沖縄こども未来ゾーン中央公園内にある慰霊の塔前で十月三十一日、平成二十四年度コザ地域慰霊祭が執り行われた。当日は、あいにくの雨天だったが、多くの遺族や関係者が参列し、戦没者の冥福と恒久平和を願った。

慰霊祭では、平成二十四年度沖縄市平和大使の一人である山内中学校の平良菜摘さんが「平和大使の事業で戦争体験者の講話を聞き、戦争は人格すら変えてしまう恐ろしいものだと衝撃を受けた。沖縄では、いまだに基地があり戦闘機が飛び交っている。戦争は終わったと言えるのか?戦争を二度と起こしてはいけない」と平和のメッセージを投げかけた。

戦没者の冥福を祈り、手を合わせる参列者達
▲戦没者の冥福を祈り、手を合わせる参列者達

教育作品展示会開催

沖縄女子学園

沖縄女子学園(渡辺玲子学園長)の教育作品展示会が10月9日から12日の間、沖縄市役所1階市民ホールで開催され、同学園の生徒達が、日々の教育活動の中で制作した作品が展示された。展示会では職業実習で作られた紅型や、書道、俳句、生花、イラスト等の作品のほか、同学園の紹介、育児や資格取得のための実習グッズも展示された。また、人形を使った映像作品「FLOWER」も公開された。「FLOWER」は原作・脚本をはじめ、作品中に出てくる人形や背景もすべて手作りで、BGMの作詞や歌・演奏も生徒が行った。来場者は様々な作品に興味深そうな表情で見入っていた。

展示会では数多くの作品や資料が展示された
▲展示会では数多くの作品や資料が展示された