ひまわり畑で迷路遊び みはら保育園

ひまわり畑の迷路を進む園児達
▲ひまわり畑の迷路を進む園児達

みはら保育園は七月三十日に、園が所有するみはら農園のひまわり畑で迷路遊びを行った。園児達はひまわりを観察したり、虫を探したり、元気に走り回ったりして楽しんだ。

約三百坪の敷地を有するみはら農園では食育の一環として園児に野菜の植え付けから、水やり、収穫、調理まで体験させている。夏は台風の被害を受けるため野菜の植え付けは行わず、秋野菜の植え付けに向けて肥料用のひまわりを植えている。そのひまわりを利用して園児らを楽しませようと職員と保護者が協力して迷路を作った。

楽しく消防活動

夏休みこども消防防災体験

的に向かって勢いよく水を放つ
▲的に向かって勢いよく水を放つ

消防について理解を深め、防災の大切さを知ってもらおうと、夏休みこども消防防災体験が、七月二十九日に沖縄市消防本部で開かれた。この日は大人二百四十四人、子ども二百九十七人が参加し、応急処置活動や放水活動、地震、煙の中での避難活動、レスキュー活動、はしご車搭乗などを親子で体験した。

放水体験では、実際に消火現場で使われているものと同じフォグガンを使用。消防職員に支えられながら、子どもたちは水を放って「火」と記された的を倒していった。参加した児童は「水の勢いが強く、反動もすごかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。

ダメ!飲酒運転

「飲酒運転根絶運動の日」出発式

ゴーヤーを手渡して飲酒運転根絶を訴えた
▲ゴーヤーを手渡して飲酒運転根絶を訴えた

沖縄県では、条例で毎月一日は「飲酒運転根絶運動の日」と定めている。そこで「飲酒運転根絶は胡屋(ゴーヤー)から」をキャッチフレーズに、「飲酒運転根絶運動の日」出発式が八月一日に胡屋の沖縄市ミュージックタウン音市場で開催された。式では、渡具知署長や東門市長、交通安全協会会長が、飲酒運転を根絶して安心で安全な街をつくると決意を表明した。また、従業員一丸で飲酒運転根絶に取り組んでいるイオン北谷店の岸本辰仁店長が、飲酒運転根絶宣言書を渡具知署長に手渡した。式終了後は、参加者が国道330号を通行する車にゴーヤーを配って飲酒運転根絶を呼びかけた。

就職をサポート

新規高卒者の採用を要請

外間社長に要請を行う東門市長
▲外間社長に要請を行う東門市長

来春卒業する高校生の求人枠を確保してもらおうと、東門美津子沖縄市長・ハローワーク沖縄の崎浜千枝子所長・美来工科高等学校の田中康成校長が八月七日に株式会社大川を訪問し、求人枠の拡大及び求人の早期提出を要請した。

厳しい雇用情勢の中でも高卒者の採用枠を確保しようと、市・ハローワーク・学校が連携して企業に求人の要請を行っている。また、県内の事業所は他県と比べて採用計画が遅いため、求人枠の確保と同時に、早期の求人提出も要請している。今回、要請を受けた外間幸一社長は「高卒者は素直で、のみこみが早い。今年も新規高卒者から採用を行っていきたい」と応えた。