長年の経験を教育行政に新教育委員に平良恵美子氏

新教育委員に任命された平良恵美子氏
▲新教育委員に任命された平良恵美子氏

沖縄市議会平成二十四年度六月定例会において任命の同意を得た平良恵美子氏が、七月四日付で沖縄市教育委員に就任した。同日、沖縄市役所で辞令交付式が行われ、東門市長より辞令が交付された。

平良委員はこれまで、美里中学校の心の教室相談員や宮里中学校特別支援学級の教員補助者、沖縄小児発達センター職員として、児童・生徒に関わる仕事に携わってきた。さらに、PTA役員や民生委員の他、市の母子保健推進員や食生活改善推進員、ブックスタート事業支援員等も兼任し、長きにわたり、児童・生徒の健全育成や支援に大きく貢献してきた。辞令を受けた平良委員は「沖縄市のこどもたちのため教育行政に力を尽くしたい」と意気込みを語った。東門市長は「これまでの経験を活かし、未来の沖縄市を担うこども達のため頑張ってほしい」と激励した。

中学生が労働体験

美里中学校職場体験学習

落書きをペンキで塗りつぶしていく生徒達
▲落書きをペンキで塗りつぶしていく生徒達

美里中学校は二年生を対象に六月二十六日から二十九日まで三日間の日程で、職場体験学習を実施した。

生徒達は受入先の市内外約七十か所の多岐にわたる職場でそれぞれ労働を体験した。沖縄市シルバー人材センターの公園管理業務を体験した七人の生徒は、都市公園管理について学び、同センターが管理している明道公園や美里公園、松本第二公園の落書きをペンキで塗りつぶし消す作業を行った。初日は慣れない作業に手間取っていたが、二日目以降は慣れた様子で作業をこなしていた。最終日には体験を終えた生徒達に職場体験修了証が交付された。公園管理業務を体験した永田悠貴君は「はじめは大変そうなイメージだったが、実際にやってみると楽しく、仕事内容も分かり勉強になった」と感想を話した。美里中学校では労働の大切さを学び、働くことの厳しさや喜びを知ることで、責任感やマナー、社会性を身につけることを目的に職場体験学習を実施している。

各青年会エイサー練習へのご協力のお願い

市民の皆さまへご協力のお願いです。

沖縄市では、平成十九年に『エイサーのまち』宣言を行い、エイサーのまち推進に努めているところでございますが、その中心となる青年会の練習が市内各地で始まっております。

市民の皆さまにおかれましては、青年会の練習に対し深いご理解とご協力をいただけますようよろしくお願い申し上げます。

沖縄市長 東門 美津子
沖縄市青年団協議会
会 長  喜友名 秀樹

東日本大震災に係る義援金寄付団体

【敬称略】

コザパイロットクラブ(六月十二日)。
被災地へのご支援、誠にありがとうございます。

お酒は適量に・・でも「適量」ってどのくらい?

お酒の良い面・悪い面

夏はビーチパーティーや夏祭りなど、お酒のおいしくなる季節。お酒はストレスを解消し、人間関係を築き、生活に彩りを加えてくれるもの。

しかし一方で『お酒の悪い作用』も忘れてはいけません。お酒の飲みすぎは、胃炎、肝障害、糖尿病、食道癌、睡眠障害、うつ病を引き起こすほか、痛風や高血圧症等の悪化にも関与します。

また、お酒にはタバコに含まれるニコチンや薬物と同じ様に、『身体依存』の作用があり、長年大量に飲み続けると、体がお酒なしではいられず、仕事や日常生活が続けられなくなることがあります。

お酒の適量ってどのくらい?

そうならない為に、お酒は適量にと言いますが『適量』ってどのくらいでしょう?「二日酔いにならない程度かな」「記憶を失う前でしょう」等、人によって解釈が様々ですが、厚生労働省は、適量を1日に純アルコール20g(1単位)以内を目安としています。

一日の適量目安

適量の純アルコール20g(一単位)とは実際に飲むお酒にすると次の通りになります。
1.ビールなら缶(500ml)1本まで
2.泡盛なら1/2合まで(30度)
3.ワインならグラス2杯(240ml)まで(※ボトル1/3本)

お酒を長く楽しく飲む為に、体に負担にならないお酒の上手な飲み方を見直してみませんか

沖縄市役所 市民健康課939-1212(内線2262)