越来中全国大会一位

中学生創造ものづくり教育フェア

全国でも大活躍した越来中学校の生徒達
▲全国でも大活躍した越来中学校の生徒達

 越来中学校は第十二回全国中学生創造ものづくり教育フェアの三部門で全国大会に勝ち進み好成績を収めた。届いた電子メールに十五分以内に返信する「パソコン入力コンテストメール入力の部」では小谷柚希さんが見事一位に輝いた。同コンテストの「パソコン入力の部」では文字の入力速度が競われ、高宮城美優さんと與那覇大雅君が優秀賞を受賞した。自作ロボットを操作しコートに撒かれたゴミの回収タイムを競う「創造アイデアロボットコンテスト」に出場し優秀賞を受賞したゴエクオールスターUチームは県大会・九州大会で圧勝し、全国大会予選も一位で通過したが、決勝トーナメントでコントローラーが破損し惜しくも優勝を逃した。

ちゅらさん書道展

書道を通じ防犯意識の向上を図る

小中学生の力作が展示された「ちゅらさん書道展」
▲小中学生の力作が展示された「ちゅらさん書道展」

 沖縄市役所一階で一月二十五日から三十一日の間「第三回ちゅらさん書道展」が開催され、防犯関係の標語を書き綴った小中学生の作品約六十点が展示された。
オープニングセレモニーで安村署長は「皆様やボランティアのおかげで、今年度の犯罪発生件数は昨年同時期と比べ二百六十件減少している。これからも安全で安心なまちづくりを進めていきたい」と述べ、参加者を代表して美東小学校六年生の金城季美さんと泡瀬小学校五年生の當真日和さんが「安心・安全なまちづくりに協力したい」「標語を観て犯罪の怖さを知ってほしい」と話した。

沖縄の未来を創造する

ものづくり展

大勢の来場者が企業のブースの前で詳しい説明を聞いた
▲大勢の来場者が企業のブースの前で詳しい説明を聞いた

 中城湾港開発推進協議会の設立四十周年を記念し、同地区の立地企業による「ものづくり展」が二月三日、沖縄県工業技術センターで開催された。

 会場では、立地企業が自社の製品の展示・説明を行い、来場者はそれぞれのブースの前で足を止め熱心に話を聞いていた。また、中小企業相談会や、前沖縄県知事の稲嶺惠一氏を迎えての「沖縄産業のグローバル戦略」と題した基調講演、県産品の県外・海外展開について議論を深めたパネルディスカッションなどが行われ、県内企業関係者や、これから就職活動を行う高校生や短大生らが参加した。その他、高校生を対象にした立地企業バスツアーも行われ盛況だった。

吉原地域を健全に

美ら里安全センター運用開始

決意表明する警察官
▲決意表明する警察官

 美ら里安全センターが二月八日に通称吉原地域に設置され、運用開始式が開かれた。

 式で安村署長は「違法店舗を根絶するには官民一体となり根気強く活動していくことが重要。地域の方には美ら里安全センターに気軽に立ち寄り利用して頂きたい。吉原地域が健全化・活性化し、楽しい歓楽街となるよう皆様のご理解とご協力をいただきたい」とあいさつした。美ら里安全センターは警察車両を移動交番として吉原の空地に設置し、七人の警官を配置。治安や営業許可の相談、行政機関への橋渡しを行う。式終了後、参加者が美ら里安全センターのチラシを配って回った。