遊ぼう!楽しもう!

こども・子育てカーニバル

服が汚れても気にしないぞ。夢中で絵を描くこどもたち
▲服が汚れても気にしないぞ。夢中で絵を描くこどもたち

 こどもに関係する多くの人と繋がりを広げながら参加者みんなで楽しむお祭り「こども・子育てカーニバル」が二月四、五日の二日間、沖縄こどもの国で開催された。

 祭りでは、ソーシャルワーク専門学校の生徒が読み聞かせや手遊びを教え、中部農林高等学校の生徒がこども達と一緒に「二色焼きそばづくり体験」を行った。二色やきそばは、材料に使った中華麺に含まれる「かんすい」のアルカリ性に紫キャベツの色素が反応し、麺が緑色になる。こども達は自分で作った二色のやきそばをおいしそうにほおばっていた。他にも、昔ながらの折り紙やけん玉、色鮮やかなカード作り、赤や青の色をつけた水と洗濯のりで作るスライム作りなど、参加したこども達はみな、祭りを十分に楽しんだ。

楽しく飾りつけをしたカードづくり
▲楽しく飾りつけをしたカードづくり

手作りスライムに大はしゃぎ
▲手作りスライムに大はしゃぎ

あなたのお口は大丈夫?

健康講演会

33チャレンジ活動上位3位までの個人、団体が表彰された
▲33チャレンジ活動上位3位までの個人、団体が表彰された

 沖縄市の実施している健康づくりについての情報提供やきっかけづくりを目的に平成二十三年度健康講演会(主催:沖縄市、協賛:中部地区医師会)が一月二十日、沖縄市民会館中ホールで開催された。

 講演会は、米須歯科医院院長の米須敦子氏を講師に迎え「歯周病と生活習慣病」と題し、子どもから大人まで、『口』から始まる健康づくりの大切さが説明された。また3p3s減らそうチャレンジ活動の表彰式も行われ、市民二百五十人の参加者の中から個人、団体それぞれ上位三位に表彰状と記念品が贈られた。

いざという時に備えて

高原自主防災組織結成総会

大勢の参加者の前で高原自主防災組織の役員が紹介された
▲大勢の参加者の前で高原自主防災組織の役員が紹介された

 高原自治会は「自分たちのまちは自分たちで守る」という考えのもと、いち早く自主防災組織の結成に取り組み、一月二十二日、高原公民館で「高原自主防災組織・説明会及び結成総会」を行った。

 高原自主防災組織は住民の助け合いの精神に基づいて自主的な防災活動を行うことにより、地震及びその他の災害による被害の防止及び軽減を図ることを目的としており、高原の自治会員だけではなく、高原区域・大里の一部・胡屋の一部を対象としている。自主防災組織は、情報班、消火・救出班、救護班、避難誘導班、安全点検班、給食・給水班の六つの班を編成し、いざ災害が起こった時にそれぞれの班が迅速かつ効果的に行動を起こせるよう任務を分担した。

 また、結成総会ではシステム開発のテン・クリエイション(有銘政秀代表)と、地理情報システム(GIS)の活用方法を研究するGIS沖縄研究室(渡邊康志代表)が開発している自治会単位で手軽に利用できる防災システムや地図の作成支援などについて説明が行われた。