日頃の活動の成果をお披露目です

「障害者週間」福祉展示フェア

大勢の来場者で賑わいました
▲大勢の来場者で賑わいました

 障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため十二月三日から九日が「障害者週間」と位置付けられているのをうけ、本市でも十二月七日から九日の三日間市役所一階市民ロビーで福祉展示フェアを行った。七日に行われたオープニングイベントでは、NPO法人沖縄市障がい者協会(ひまわり会)のメンバーが歌とハンドベルの演舞を披露し訪れた人を楽しませた。ロビーで行われた展示には沖縄市手をつなぐ育成会、就労センター楓葉館(ふうようかん)など市内十四の福祉作業所や団体が参加し、日頃の活動で作った手芸作品や木工品などを市民へ披露し、また、併せて販売も行われた。

体験したこと、感じたことを文章に

「小さな親切運動」作文表彰式

ハイビスカス賞、優良賞を受賞した児童達
▲ハイビスカス賞、優良賞を受賞した児童達

 第三十一回「小さな親切運動」作文表彰式(主催・沖縄市民憲章推進協議会)が十一月二十二日に沖縄市役所市民健康大ホールで行われた。

 同作文コンクールには市内十六小学校から二九三四点の応募があり、ハイビスカス賞と優良賞を受賞した四十八人の児童に表彰状と記念品が贈られた。表彰式では受賞者を代表して島袋敬大君(比屋根小学校二年生)と玉城穂乃花さん(越来小学校六年生)が
受賞作を読み上げた。島袋君は交通安全ボランティアとのふれあいから、あいさつは言った人も言われた人も良い気分になると話し、玉城さんは友人から受けた親切を例に挙げ親切の良さを語った。審査委員長を務めた比屋根小学校の吉本校長は「どの作品も体験したこと、感じたことがわかりやすく書かれており感動と勇気をもらった。小さな親切運動が学校や地域に広がることを願う」と講評した。

子ども達が日頃の練習の成果を披露 第14回沖縄市子ども文化芸能まつり

長年にわたり同一職種に従事し、優れた技能を有する受賞者達
▲美里子ども会のエイサー演舞

 沖縄市民会館大ホールで十一月二十七日に第十四回沖縄市子ども文化芸能まつり(沖縄市青少年育成市民会議・沖縄市子ども会育成連絡協議会主催)が開催された。

 まつりには市内のこども会など十一団体が出演しエイサーや琉球舞踊、獅子舞、ダンス等の演目を元気に披露し会場を沸かせた。また、特別出演として、平成二十三年度沖縄市「少年の主張大会」で最優秀賞を受賞した仲栄真優梨さん(沖縄東中学校三年生)と奥間恒介君(コザ中学校三年生)の意見発表も行われた。同まつりは子どもの持っている豊かな感性を引き出し、創造力と自主性を高める事と、本県特有の文化・芸能への興味・関心を高め、その継承と発展を図ることを目的に開催
されている。

かぎやで風を披露
▲かぎやで風を披露

ミッキー子ども会の元気な演舞
▲ミッキー子ども会の元気な演舞