話題

FC琉球の選手たちがやってきた

島袋小学校でサッカー教室

 FC琉球サッカースクールが十月十八日に島袋小学校で開催され、約五十人の児童が参加した。

 イベントでは、FC琉球の選手やスタッフを交え、すばやく吹いた笛の音を聞き取り行動するトレーニングや試合等が行われた。始めは緊張気味でおとなしかったこども達だが、すぐに慣れ、笑顔で元気に走り回った。また、イベントの最後にはサイン会も開かれ、こども達は色紙やTシャツにサインをもらっていた。FC琉球はホームタウン活動の一環としてサッカースクールを行っており、開催を希望する市内の小学校で実施している。

FC琉球の選手を交えボールを追うこども達
▲FC琉球の選手を交えボールを追うこども達

人を思いやる心を育む

北美小学校人権教室

 北美小学校は、生命を大切にし、自他の人格を尊重し、互いの個性を認め合う心や他人を思いやる心、正義感や公正さを重んじる心の育成を目的に11月7日、人権教室を開いた。同教室は全校生徒を対象にしており毎年外部から講師を招き学年ごとに合わせた内容で人権の学習を行っている。今年は法務大臣委嘱の人権擁護委員6人を招き人権に関する講話やビデオ視聴、低学年には絵本の読み聞かせも行われた。人権擁護委員達は人権を身近な事に例え分かりやすく説明し生徒達は真剣なまなざしで聞き入っていた。

人権擁護委員の話しに聞き入るこどもたち
▲人権擁護委員の話しに聞き入るこどもたち

竹馬に乗れるまでを感動の絵本に

美里幼稚園から贈呈

 沖縄市立美里幼稚園は平成二十三年三月に卒園した園児百十八人全員が竹馬に乗れた事を記念し、絵本「みんなみんなたけうまにのれたよ!」を制作・発行した。十月二十八日に絵本制作の中心になった元副園長の源河一美さん(文)、PTAの金城志帆さん(絵)と宇座圭子さん(色塗りと編集)が沖縄市の仲松教育長を訪ね絵本を贈呈した。竹馬は日曜参観で父母らと製作した物で園児は乗る姿を生活発表会で披露しようと練習した。生活発表会ではうまく乗れない子もいたが、その後も練習を続け卒園までに全員が乗れるようになった。絵本は教師と多くの保護者が協力し制作された。

竹馬の練習を通して園児たちは大きく成長しました
▲竹馬の練習を通して園児たちは大きく成長しました

真っ白い警察犬も来ました

「飲酒運転根絶運動の日」出発式

 毎月1日は「飲酒運転根絶運動の日」と飲酒運転根絶条例に定められているが「1」が3つも並ぶ11月1日に「ワンも願う 飲酒運転の根絶」と銘打ち沖縄警察署主催で出発式が行われた。式では、JA沖縄コザ支店より沖縄警察署長へ飲酒運転根絶宣言書の提出が行われ、その後、警察犬による実演が行われた。警察犬は真っ白なホワイトシェパード2頭とジャーマンシェパード1頭が参加し、アルコールのにおいをつけたティッシュを複数の中から当てる実演が行われ、見事正解するたび集まった観客からは歓声が上がっていた。

左から、ホワイトシェパードのムース、クルーク、ジャーマンシェパードのチャウチェ
▲左から、ホワイトシェパードのムース、クルーク、ジャーマンシェパードのチャウチェ