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五穀豊穣と地域の繁栄を願い

胡屋・仲宗根共有会獅子舞道じゅねー

 五穀豊穣と地域の繁栄を願い毎年旧暦の七月十七日に行われている胡屋・仲宗根共有会の獅子舞道じゅねーが八月十六日に同地域で行われた。

 胡屋自治公民館近くにある「う神屋」を出発した獅子は、大勢の区民を引き連れ三線や太鼓、ホラ貝を鳴り響かせながら胡屋・仲宗根地域を練り歩いた。胡屋・仲宗根共有会の獅子舞道じゅねーは百五十年以上の歴史があると言われている伝統行事で、行く先々では赤・黄・青・緑の派手な体毛で覆われた勇壮な獅子を見ようと多くの区民が集まった。

▲大勢の区民を引き連れ練り歩く獅子
▲大勢の区民を引き連れ練り歩く獅子

笑顔で報告です

美里中学校第56回九州吹奏楽コンクール優勝

 長崎県で8月20日に行われた第56回九州吹奏楽コンクールで美里中学校がダントツの成績で優勝を収め、8月29日仲松教育長を訪ね喜びの報告を行った。九州25チームの中で1位は美里中学校、2位は首里中学校と沖縄勢が上位を占めている。上位3チームが10月に行われる第59回全日本吹奏楽コンクールに出場でき、美里中学校は2年ぶり4回目の出場となる。全国大会に向けて副部長の比嘉瑞希さん(写真前列中央)は「九州大会では自分達でも満足のできる演奏ができた。全国大会でも観客を感動させる演奏をして1位を取って帰ってこれるように頑張りたい」と抱負を語った。

全国大会でも「1位」だ!!
▲全国大会でも「1位」だ!!

春日市少年の船

三十回記念交流会

 春日市少年の船の三十周年を記念し、八月二十日に沖縄こどもの国で交流会が開かれ、沖縄市・春日市の児童約百二十人と関係者が親睦を図った。

 交流会では両市混成のグループを組みキーホルダー製作を行ったほか、園田こども会のエイサーや春日市少年の船の団員がこの日のために練習した沖縄バージョンの「炭坑節」が披露された。また、両市の児童で「島人ぬ宝」と春日市少年の船テーマソング「星の航路」を歌い親交を深めた。

 春日市少年の船は福岡県春日市の小学四年生から中学三年生で構成され、毎年沖縄を訪れ体験学習・平和学習・文化学習を行っている。

沖縄市・春日市の児童が交流を楽しんだ
▲沖縄市・春日市の児童が交流を楽しんだ

交通ルールとマナーを守りましょう

交通死亡事故抑止沖縄地区大会

 今年に入り8月の時点で551件の交通事故が発生し4件5名の方が亡くなり、8月の2週間でも3名の方が亡くなる交通死亡事故が発生するという緊急事態を受け、8月31日に沖縄市民会館中ホールで、警察関係者、沖縄地区交通安全協会関係者、市職員、市民など総勢280人の参加のもと交通死亡事故抑止沖縄地区大会が開催された。大会では、沖縄市にあるラジオ局「オキラジ」のパーソナリティによる交通事故の被害者と加害者それぞれの手記の朗読が行われ、参加者は交通事故により引き起こされる悲劇を痛感し、改めて交通ルールとマナーを守ることの重要性を感じていた。

交通ルールとマナーを守り事故を防ぐよう呼び掛ける沖縄署長
▲交通ルールとマナーを守り事故を防ぐよう呼び掛ける沖縄署長