中学生が自分の考えや夢、思いを堂々と発表

第二十六回沖縄市「少年の主張大会」

「基本」の大切さを語る奥間恒介君
▲「基本」の大切さを語る奥間恒介君

「感謝」の気持ちを話す仲栄真優梨さん
▲「感謝」の気持ちを話す仲栄真優梨さん

 第二十六回沖縄市「少年の主張大会」が七月十二日、沖縄市農民研修センターで開催された。

 大会では市内八中学校の代表が自分の意見を主張しレベルの高い内容に聴衆は聞き入った。甲乙つけがたい主張のなか最優秀賞を受賞したのは「僕を支える基本」と題して話した奥間恒介君(コザ中学校三年生)と「感謝」と題して発表した仲栄真優梨さん(沖縄東中学校三年生)。奥間君は部活動を通して基本がいかに大切かを学び、今後の人生にも大きく影響すると語った。聴覚障がいを持つ仲栄真さんは自分を支えてくれる家族をはじめ皆の優しさに対する感謝の気持ちと、将来福祉関係の仕事に就き多くの人の力になることが夢だと語った。最優秀の二人は九月九日に開催される中頭地区大会に沖縄市代表として出場する。

今年もレベルの高い大会になった
▲今年もレベルの高い大会になった

沖縄アンテロープ陸上クラブ女子400メートルリレー制す

小学生陸上競技沖縄大会

市長に優勝報告をする選手たち
▲市長に優勝報告をする選手たち

 第二十七回全国小学生陸上競技交流沖縄大会が六月十一日、沖縄市陸上競技場で行われ、女子四百メートルリレーで優勝した沖縄アンテロープ陸上クラブが沖縄市役所を訪れ優勝報告をした。

 同クラブは予選をベストタイムの52秒88で通過し決勝では52秒40とさらにタイムを更新。このタイムは昨年の全国大会優勝タイムとわずか0秒2の差。選手たちはさらにタイムを縮めようと練習中で、八月の全国大会の結果にも大いに期待が持てる。

 キャプテンの花城里代さんは「緊張はなく、らくに走れた。全国大会でも持てる力を出し切り良い結果を出したい」と抱負を述べた。東門市長は「自信を持って走ったことが感じ取れた。八月の全国大会も頑張ってほしい。」と話した。

平成二十三年度沖縄市・北谷町
安全なまちづくり推進協議会

安全なまちづくりの功労者たち
▲安全なまちづくりの功労者たち

 沖縄市農民研修センターで七月六日、平成二十三年度沖縄市・北谷町安全なまちづくり推進協議会が開かれた。

 同会の会長である東門市長は「日本一安全・安心な沖縄地区、明るく住みよいまちづくり推進のため、地域の安全を守る皆様と連携していきたい」とあいさつ。会では沖縄警察署管内の犯罪情勢や、沖縄市・北谷町・沖縄警察署が安全で安心なまちづくりのため取り組んでいるちゅらさん運動の説明が行われたほか、安全なまちづくりに貢献している団体・個人が表彰され、東門会長から賞状と記念品が贈呈された。

 沖縄市の受賞者は次のとおり。(敬称略)
【団体】スイド建設株式会社、株式会社E-CON
【個人】眞榮城初枝、島袋末子