沖縄市初の快挙です！
去る五月に開催された日本プロボウリング協会主催のプロボウラー資格テストで見事難関を突破し合格の快挙を成し遂げた高良宏也さんと与那覇徹志さんが七月五日、東門市長を訪ね合格の報告を行った。県内でもプロボウラーは十五人しかいない。
沖縄市からプロボウラーが誕生するのは初めてのことであり、また二人同時という快挙を受け東門市長は、「本当にめでたいことである。今後は後輩を育てて若い人に希望を与えていただき、本市のスポーツコンベンションシティのけん引役として頑張って欲しい」と激励した。
▲プロボウラー資格テストに合格した高良宏也さん（右から３人目）与那覇徹志さん（左から２人目）
日本一交通安全なまちを目指して
地域住民の交通安全意識の高揚を図ろうと平成23年度夏の交通安全県民運動出発式が７月13日、ミュージックタウン音楽広場で開催された。運動は「飲酒運転させない家族の絆 仲間の絆 地域の絆」をスローガンに飲酒運転の根絶、夏休みを控えた子どもと増加傾向にある高齢者の交通事故防止、夏に多く発生する二輪車の交通事故防止を目的としている。式ではあんちゃんとぜん君が一日おまわりさんを委嘱され宣言文を読み上げたほか、園田こども会によるエイサーや歌とダンスのチームOki-gleeのアトラクションも行われ参加者を楽しませた。
▲一日おまわりさんの委嘱を受けるあんちゃんとぜん君
犯罪・非行の予防に尽力します
犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、力を合わせ犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動である、社会を明るくする運動の出発式が七月五日、市役所市民広場で行われた。式では法務大臣、県知事、県教育長からのメッセージが推進委員より東門市長と仲松教育長へ手渡された。宮里信光推進委員長は「安全で安心なまちづくりを行い、子ども達が地域で生まれてよかったと思える地域づくりをしていきたい」と挨拶し、東門市長は、「明るい社会は明るい青少年、明るい未来を作る。みなさん一緒に頑張っていきましょう」と呼び掛けた。
▲出発式に参加した中部保護区保護司会、沖縄市更生保護女性会のメンバーら
戦没者の冥福と恒久平和を願う
戦没者の礼拝と冥福を祈る高原慰霊祭が６月26日、高原慰霊之塔広場で執り行われた。高原自治会の平安座会長は「沖縄では国内最大の地上戦が繰り広げられ、多くの一般住民が巻き込まれた。現在の平和は戦没者の尊い犠牲のもとにある。戦争を２度と繰り返してはいけない。この地に眠る御霊のご冥福を祈る」と追悼の辞を述べた。式では遺族・関係者らによる黙とう・焼香のほか、児童クラブ・高原小学校・美東中学校の児童生徒らが千羽鶴の奉納と平和メッセージの朗読を行い、恒久平和と戦没者の冥福を祈った。
▲戦没者の冥福と平和を願い焼香し手を合わせる遺族や関係者ら