ワクワクドキドキ夜の動物園

サタZOOナイト

ワニのエサやりは大迫力
▲ワニのエサやりは大迫力

大きな口を開けてエサをもらうカバ
▲大きな口を開けてエサをもらうカバ

ふれあい広場では首にヘビを巻きつけてくれます
▲ふれあい広場では首にヘビを巻きつけてくれます

 沖縄こどもの国では七月十六日から八月二十七日までの間、「サタZOOナイト」を開催している。期間中は毎週土曜日の開園時間が午後九時まで延長され、普段とは違う雰囲気の夜の動物園を楽しめる。期間中限定のイベントとして、普段なかなか見ることのできないトラ・ライオン・ワニ・クマのエサやりが見学できる「モグモグウォッチング」や、ゾウ・カンガルー・サル・ヤギ等への「エサあげ体験」を行っている。なかでも人気なのが迫力あるワニのモグモグウォッチング。ワニのエサはチキンで、つるして与えるのだが、簡単には食べさせない。「こどもの国のワニは置物ではないか?」という噂が出るほど昼間のワニはほとんど動かないため、エサやりの際はワニがエサに食いつこうとするのをかわして、何度も食いつかせ運動不足を解消している。大きな口を開けてエサに食いつくワニは大迫力で、食いつくたび見学者から歓声が上がった。

ゾウのエサやり体験も大人気
▲ゾウのエサやり体験も大人気

夜の動物園を楽しむ来園者
▲夜の動物園を楽しむ来園者

新しい形の琉球エンターテイメントだ!

琉球RASHINBAN

ALL Japan Goithとノリノリでコラボするネーネーズ
▲ALL Japan Goithとノリノリでコラボするネーネーズ

 島唄・ロック・ジャズ・ポップスなどが混ざり合った沖縄音楽の「チャンプラリズムの世界」を体感するステージ「琉球RASHINBAN」が六月二十三日ミュージックタウン音市場で開催された。ステージは「琉球RASHINBAN」の名の通り船が出港するイメージでスタートし、観客は一つの大きな船に乗った気持ちでステージの世界に身をゆだねていった。

 ステージは琉星太鼓の勇壮な演舞でスタートし、カラビサやザ・レキオのポップスから、なちぶさ〜、知名定人、仲宗根創などの沖縄民謡まで幅広いジャンルのステージが繰り広げられ、またスカバンドのALL Japan Goithとネーネーズとのコラボでは今までにない斬新なステージに観客は大いに盛り上がりを見せた。司会のこきざみインディアンの漫才も観客の笑いを誘い、ラテンバンドのカチンバ4、フィナーレのヒゲのかっちゃんと二時間半に及ぶステージを観客は存分に楽しんだ。