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蝶のようにはばたけこどもたち

山内幼稚園卒園式でオオゴマダラを放蝶

 「これから広い世界で大きくはばたいてね」との願いをこめて、三月十八日に行われた山内幼稚園(砂川由美子園長)の卒園式において、こどもたちが幼虫から育てたオオゴマダラの放蝶が行われた。このオオゴマダラは知念實さん(うるま市ちょうちょう愛好会会長)から提供されたもので、こどもたちは蝶の飼育を通して生命の不思議や大切さを学んだ。この日は知念さんら愛好会のメンバーも参加、こどもたち一人ひとりにオオゴマダラを手渡すと、園長先生の合図で一斉に蝶を空に放った。砂川園長は「こどもたちも新しい環境で蝶のように伸び伸びとはばたいてほしい」と話していた。

▲「広い世界ではばたいてね」。こどもたちが放った蝶が一斉に空に舞った。

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ビワ、超おいしい〜!

諸見小学校学校給食にビワ登場

 市の特産品のビワをこどもたちに味わってもらおうと、諸見小学校において3月22日の年度最後の学校給食にデザートとしてビワが登場した。これはJAファーマーズマーケットの協力を得て実現したもの。この日の給食には東門市長も参加、こどもたちと一緒に年度最終日の特別な給食とビワを味わった。また、給食の合間にJA職員がビワの栽培方法や特徴などについて講義した。6年生の児童たちは「6年間で一番おいしい給食だった」「ビワ大好き。超美味しい」などと話しながら小学校生活最後の学校給食を味わっていた。

▲市産の美味しいビワを市長と一緒に味わった諸見小のこどもたち

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やさしい心がつまった絵本です

市社協が教育委員会に童話集を寄贈

 第十九回ふくふく童話大賞(主催・沖縄市社会福祉協議会/嘉陽宗吉会長)の入賞作品を集めた童話集「ふくふく」がこのほど完成し、三月二十九日、贈呈式が教育長室で行われた。今作には、大賞を受賞した「クモッチの巣」など三作が掲載されている。
 贈呈にあたり嘉陽会長は「優しい心がつまった絵本です」と挨拶し童話集百七十冊を教育長に手渡すと、仲松教育長は「素晴らしい内容に感動した。こどもたちの情操教育に役立てます」とお礼を述べた。童話集は市立図書館や小中学校図書館などに置かれる。

▲童話集ふくふくを教育長に手渡す嘉陽会長。童話集は学校や市立図書館に置かれる。

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甘くておいしい自慢のビワを贈呈

JAおきなわ美里支店果樹生産部会ビワ専門部

 JAおきなわ美里支店果樹生産部会ビワ専門部(知念正常会長)は3月17日、市役所を訪れ、東門市長へ収穫したばかりの甘いビワを贈呈した。市は平成20年に県からビワの拠点産地として認定されており、県内のビワ生産量の約八割を市内の農家約30人が生産し、今年は約11dの収穫量を見込んでいる。贈呈式で知念会長は「悪天候や寒さが続き収穫が多少遅れたがその分、ゆっくりと熟成されたので糖度は高く甘みも十分」とピーアール。ビワを試食した東門市長は「大きくて形もよく、甘くておいしい」と太鼓判を押した。

▲JAおきなわ美里支店果樹生産部会から甘くておいしいビワが贈られた

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