平成二十二年度沖縄市技能功労者表彰式

後進の育成・市商工業発展に尽力
優れた技能をたたえ、十人の方々を表彰

▲長年にわたり同一職種に従事し、後進の育成等に寄与したとして表彰された受賞者のみなさん

 同一職種に二十五年以上従事し、現在もその職種の指導的立場にある、優秀な技能者をたたえる「平成二十二年度沖縄市技能功労者表彰式」が十一月三十日、市役所で開かれ、受賞した十人に表彰状と記念品が贈られた。今回、音楽によるまちづくりを進める本市はコザのロックをけん引したとして、ミュージシャンでは初めて二人の音楽家を技能功労者として表彰した。
 式典で島袋芳敬副市長は「これまで培ってきた豊富な経験を活かし、技術と知識を結集し『ひと輝く げんきな沖縄市』の実現に向けて協力をお願いします」とあいさつ。仲宗根弘市議会議長、新崎好子沖縄商工会議所副会頭が来賓の祝辞を述べた。
 被表彰者を代表して知名オーディオ代表の知名弘さんは「身に余る光栄で感謝します。名に恥じぬようこれからも努力していきます」とお礼の言葉を述べた。その後、祝賀会が行われ、大勢の家族や関係者が詰め掛け受賞者らを祝福した。
 被表彰者は次のとおり(敬称略)。一楽和夫(写真師)、宇根良行(自動車整備工)、かっちゃん(音楽家)、兼島秀一(溶接工)、ジョージ紫(音楽家)、田原千代(美容師)、知名弘(音響師)、比嘉良子(美容師)、宮城正一(鉄骨組立工)、吉浜朝繁(左官職)。

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輝け! おきなわキッズ!躍動感あふれる多彩な演目披露

第13回市子ども文化芸能まつり

▲日頃の練習の成果を披露するこどもたち

 第十三回「沖縄市子ども文化芸能まつり」(主催・市青少年育成市民会議・市子ども会育成連絡協議会)が十一月二十八日、市民会館大ホールで開催された。
 同まつりは、子どもたちの創造力と自主性を高め、文化・芸能の継承と発展を図ることを目的に行われている。市内の子ども会など十団体が出演、日ごろの練習の成果を発揮しようとエイサーやソーラン節、エアロビクス、ダンス、和太鼓など躍動感あふれる多彩な演目を披露すると観客からは大きな拍手と声援が送られた。また特別出演として、島くとぅばを発表した世名城朋来さんや県少年の主張大会で最優秀賞を受賞した沖縄東中三年の田畑智次さんが、母親が書いた絵本を通して、障がいを持つ自分への、周りの愛情と支援に支えられ、困っている人には手を差し伸べられるようになりたいと決意する内容の演題「いっぽいっぽ」を発表した。

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「小さな親切運動」
作文発表・表彰式 日頃感じたことや体験談を発表

ハイビスカス賞十六人、優良賞三十二人を表彰

▲小さな親切運動作文コンクールでハイビスカス賞、優良賞を受賞した生徒たち

 平成二十二年度「小さな親切運動」作文・発表表彰式(市民憲章推進協議会主催)が十二月三日、市役所大ホールで開催された。市内十六の小学校二七六三点の応募の中から、ハイビスカス賞(十六人)と優良賞(三十二人)を受賞した児童らに表彰状と記念品が贈られた。
 表彰式で同協議会の新屋孝一会長は「受賞のみなさん一人ひとりの優しい心や思いやりの気持ちと行動が学校、地域に広がることを期待します」とあいさつ。受賞者を代表してハイビスカス賞を受賞した石川留依さん(高原小四年)と玉城舞希さん(安慶田小六年)が「親切」とは何かを真剣に考え、日常生活において体験し、感じたことを作文にまとめた受賞作品を発表した。

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