話題

美ら島の くらしを支える 皆の税

「中・高校生の税に関する標語・作文」表彰

 十一月十七日、市立中央公民館で「中高校生の税に関する標語・作文」表彰式が行われた。次代を担う中高生に税への理解と関心を高めてもらおうと毎年行われている。主だった賞の受賞者は次の通り。(敬称略)【中学生・標語】市長賞・東太志朗(沖縄東)、市教育長賞・島袋綾華(宮里)、沖縄税務署長賞・神村洋行(美里)、コザ県税事務所長賞・山川由(山内)、沖縄中部法人会長賞・東恩納瑞稀(コザ)、沖縄税理士会沖縄支部長賞・神里菜月(コザ)。他にも中学生標語の部で六人、中学生作文の部で十六人、高校生作文の部で一人が表彰された。

▲「税に関する標語・作文」で表彰を受けた29人の生徒たち

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〜人 つながり〜 伝えたい大切なもの

アルベルト城間さんをゲストに「人権トーク」

 人が生まれながらに持つ「自分らしく生きる権利・人権」について考えようと、平成22年度地域人権啓発活動活性化事業「人権トーク」が12月7日、市民会館で開催された。会はディアマンテスのアルベルト城間さん(ペルー日系3世)をゲストスピーカーに招き、かでかるさとしさんが進行。アルベルトさんがペルーを離れ東京や沖縄で経験したことや感じたことを、二人の軽妙なかけあいで紹介した。アルベルトさんは「きめつけや思い込みを脱ぎ捨て人も自分も大切にすること、それを実行する勇気が必要。」と会場に話しかけた。

▲軽妙なトークで会場を笑顔につつみながら「人権」について考える話を展開する
アルベルトさんとかでかるさん。

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遊具もテラスもお色直し

塗装工業会が保育所をボランティア塗装

 きれいになった遊具でこどもたちに楽しく遊んでほしい―。日本塗装工業会沖縄県支部(大見謝恒裕支部長)会員ら三十人が、十一月二十日、市内五か所の保育所(南桃原、泡瀬、宮里、知花、嘉間良)の遊具や門扉、テラスなどをボランティアで塗装した。
 これは十一月十六日の「いいいろ塗装の日」にちなみ、同会が毎年実施している奉仕活動で、今年は本市での実施となった。会員らはこどもたちが安全に遊べるようにと遊具の錆を落として塗装するなど丁寧に作業。遊具は美しい色が塗られ新品のようになった。

▲九時から夕方まで、市内の保育所五か所の遊具を塗装した塗装工業会の皆さん

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誰でも気軽にこどもの国が楽しめます。

宝くじ助成でこどもの国に電動カート5台導入

 身体の不自由なお客様にも園内を快適に移動・見学してもらおうと、こどもの国に電動カート5台が新たにお目見えした。これは「こどもの国移動円滑事業」(宝くじ助成金)で導入したもので、カートはバッテリー式の5人乗り、荷台やレインカバーなども装備されている。同園ではカートを利用し、ガイドツアーも実施予定。料金は1台につき1,000円。(ただし、歩行困難な身体障がい者やお年寄りは無料、付き添いの方が同乗する場合は500円)。仲宗根秀雄こどもの国事務局長は「多くの人に気軽に利用してほしい」と話している。

▲起伏の激しい同園敷地内を快適に移動できると評判の電動カートツアーガイドは40分ほどの予定。

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