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地域活動の拠点として愛される施設に

「胡屋自治会館」落成祝う

 胡屋自治会館の落成式典が十一月二十一日開かれ、大勢の地域住民や関係者が完成を祝った。旧会館は昭和三十四年に建設、以来五十年間に渡り地域コミュニティの拠点として活用されてきたが、老朽化が激しくなり、平成十七年に建設委員会を発足、新館建設に向けた取り組みを行ってきた。新館は一階をバリアフリーにした開放感のある多目的ホール、二階には胡屋の町並みが一望できる会議室や調理室などを完備している。大城信男胡屋自治会長は「立派な会館ができたことは大きな喜び。地域活動の拠点として活用してほしい」と期待を込めた。

▲大勢の地域住民や関係者らが胡屋自治会館の完成を祝った

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園児が届けた勤労感謝の心

みはら保育所が沖縄警察署を訪問

 勤労感謝の日にちなみ、みはら保育所(諸見里安智園長)に通う園児たち23人が11月19日、沖縄警察署(石新政英署長)を訪れ、集まった署員へ日ごろの感謝の気持ちを込めてダンスを披露した。また園児たちは手作りのちぎり絵や署員一人ひとりに「お仕事おつかれ様です」と書かれたメダルをプレゼント。園児全員で「いつも市民の安全のためにお仕事頑張ってくれてありがとうございます。これからもお仕事頑張って下さい」と大きな声で激励した。お礼に同署は防犯ぬり絵や夜間の車のヘッドライトに反射するキーホルダーなどをプレゼントした。

▲勤労訪問で沖縄警察署を訪れた、みはら保育園の園児たち

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フォークで青春時代を振り返る

第二回 登川フォークソング祭り

 中間世代である四十代、五十代の交流を深めようと登川自治会の登川フォークソング愛好会(喜納兼市代表)が十一月二十日、同公民館で「第二回フォークソング祭り」を開催した。会場には約二百人の地域住民や関係者らが詰め掛け、一九七〇年代の懐かしい名曲や青春時代の思い出のフォークソングに酔いしれた。同愛好会は祭りに呼びかけた地域の四十代から五十代の四グループが出演、かぐや姫や吉田拓郎、長渕剛などの曲を披露した。祭りのアンコール曲にはステージに上る観客や会場を巻き込んで一緒に歌うなど楽しい時間を過ごした。

▲70年代の懐かしいフォークソングに多くの観客が酔いしれた

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泡瀬海岸沿いをボランティア清掃

沖縄署スポーツ少年団柔道部父母の会

 地域の清掃で奉仕する心を育てようと、沖縄署スポーツ少年団柔道部父母の会(仲眞良邦会長)は11月20日、泡瀬南海岸の清掃活動を行った。同柔道部に通う児童15人と保護者、警察署職員など約50人が参加した。子どもたちは「ポイ捨ては自分の心も捨ててるよ。ゴミはちゃんと拾って帰ろうね」と書かれたのぼり旗を掲げながら、海岸沿いの約3キロを一時間余りかけて空き缶やペットボトルなどを拾い集めた。仲眞会長は「試合での勝ち負けだけではなく、ボランティア清掃を通して地域活動や人の役に立つことの大切さを知ってほしい」と話した。

▲海岸沿いのゴミを拾い集める子どもたちと保護者ら

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