すてきな仲間達 66

笑顔で楽しく健康が一番

・福祉レク「むすびの会」・


▲市福祉文化プラザで健康づくりに励んでいる
「むすびの会」のみなさん

 「そういえば最近、腕が頭の上まで上がるようになりましたね。昔は痛くて日常生活にも支障をきたしていたんですが、健康体操に通い始めたおかげか、いつの日からか腕の痛みからは縁遠くなりました」と話すメンバーさん。
 「健康体操のおかげで心も身体もリフレッシュできますよ」と笑顔で話す「福祉レクむすびの会」代表の知名朝子さん。約八年前に市産業まつりの舞台で踊っているのを地元の婦人会が見て是非、沖縄市でもやってほしいということがきっかけで意気投合したメンバーたちと、毎週水曜日、市福祉文化プラザでサークルとして継続し、民謡の踊りをとり入れた体操で健康づくりに励んでいる。
 「生きる喜び、仲間づくり、そして笑顔で楽しく健康が一番をモットーに活動しています」と話す、同サークルの踊りを指導する浜川子さん。結成当時からいる浜川さんは、那覇市にいる体操の先生から踊りを習いに行き、それをメンバーに教えていく役目もこなしている。「浜川さんは、いつも積極的に指導してくれますから長い間、サークルが続けられます」と話す、知名さん。
 体操にはリズムが大切、音楽に合わせ心地よいリズムに乗った運動で汗を流している。サークルのメンバーは十八人。多彩な趣味を持つみなさんは体操をはじめ、普段から様々な講座やイベントに参加している。中でもボランティア活動には力を入れ、幅広い活動に取り組んでいる。各施設で行われる敬老会や誕生会、夏まつりなど、数えあげるときりがない。全てをボランティアで行っている。浜川さんは「いろんな施設やイベントに参加していますが、大変勉強になり、みなさんから頂く笑顔や感謝の言葉がエネルギーになります」と活力の源を話した。サークルメンバーの一人は「老人会に入会するのはまだ早い、若いものにはまだ負けないですよ」と笑顔で話した。今後の目標はと聞くと「全員で産業まつりの舞台で踊ってみたい」と話す。サークル以外の交流もあり、健康づくりの場や情報交換の場、仲間づくりの場として、メンバーにとっては欠かせない活動の場となっている。


▲曲に合わせ健康体操をおどるメンバーたち

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職人のWAZA Vol.41


工房名:Accessory Shop NON
職種:小物・雑貨製作

住所:沖縄市久保田3丁目1番12号
プラザハウス1F フェアモール内
ブログ:http://non.ti-da.net

 素敵な笑顔で迎えてくれたNONさんは、沖縄市久保田に所在するプラザハウス一階でワゴンを工房兼店舗としている。ワゴン店舗での販売は開放感があり、気軽に商品が見れるところが人気を集め、少々のスペースではあるが、NONさん独特の上品で優しい雰囲気が漂う空間となっている。商品は、全て自らの手で製作しており、主には天然石とシルバーを使ったモチーフとなっているが、デザインについては思いのまま製作することが多いらしい。手作りということで、オーダーのみならず、使わなくなったアクセサリーのリフォームにも対応しており「とくにオーダー等では、オンリーワンにこだわることができるし、完成した商品を受け取るときのお客さんの笑顔や喜んだ姿が、自分のやりがいにつながっている」と話した。お客さんとの会話を楽しみながら製作をするNONさん。あなたも世界に一つだけのアクセサリーをオーダーしてみてはいかがでしょうか。

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