すてきな仲間達 65

音楽に癒され内面から美しく満たされる

ハワイアンサークル ・「ハワイアンフラレイモキハナ」・


▲毎週火曜日、市福祉文化プラザで活動している「ハワイアンフラ
レイモキハナ」のみなさん

 生き生きとした表情が美しい女性たち。ハワイアンミュージックにのせて踊るフラは音楽に癒され、内面から美しく満たされるその女性たちは曲に合わせ滑らかにゆっくりと踊り始めた。そんな魅力的なグループが今回紹介するハワイアンサークル『ハワイアンフラレイモキハナ』(山本かよみ代表)のみなさんだ。毎週火曜日の午後一時三十分から、市福祉文化プラザで日々レッスンに励んでいる。
 フラダンスをこよなく愛する同サークルは平成二十年二月に「フラを踊る楽しさを多くの人に知ってもらいたい」という気持ちから市広報誌に募集の掲載をしたことがきっかけとなり結成、現在女性七人のメンバーで活動している。サークル名の由来はと聞くと「レイは、首飾りや花飾りのことで、モキハナは、ハワイの花の名前、両方ともハワイにはなくてはならないもの、二つをとって「レイモキハナ」と名づけました」と話す代表の山本さん。
 これまでの活動としては、地域のまつりやイベント、老人ホームの慰問など地域に主眼を置いている。今後も地域交流を積極的に行い、いろんなイベントに参加したいと話す。メンバーの柳本さんは「火曜日が来るのが待ち遠しくて踊りたい気持ちを抑えています」、長谷川さんは「曲に合わせて踊ると心が癒されストレスもなくなりますよ」と笑みを浮かべながら話す。また、県外から来た太田さんは「サークルの仲間から沖縄のいろんな情報が聞けて助かります」と教室以外の交流もあり、フラダンスはもちろん、健康づくりの場や情報交換の場、仲間づくりの場として、メンバーにとってはかかせない活動の場となっている。今後の目標はと聞くと、みなさん口を揃えて「みんなで本場ハワイのフラダンスを見て一緒に踊りたい」と目標は大きく夢は尽きない。
 最後に山本代表から読者の皆さんへメッセージを送ります。「フラダンスの曲は、沖縄の海や青さや白浜を連想させる。そして私たちの心情をも掻き立てるものを感じます。そのような曲にのって人々の想いや愛情を手ぶり身ぶりで表現できることは素敵なことだと思います。是非みなさんもハワイアンフラの世界に足を運んでみませんか。」


▲ハワイアンミュージックにのせて滑らかに踊るメンバーたち

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職人のWAZA Vol.40


工房名:天然香房
代表者:玉城みさえ

住所:沖縄市高原1丁目2番33号
TEL:098-933-0030
ホームページ:http://tennenkobo.web.fc2.com/

 今回紹介するのは、沖縄市高原に所在する「天然香房」。店内には、天然にこだわり厳選された商品が立ち並ぶ。代表の玉城みさえさんは、先日「琉球アロマコロンシークワァーサー」を発表した。沖縄の素材を活用したいという強い想いから開発された、このアロマコロン。玉城さん自身も、シークワァーサーの香りが好きで「(他の香りに比べても)シークワァーサーならではの爽やかな香りは世界に通用すると思う」と誇らしげに話した。
 取材の途中で「オリジナルのものを作ってみます」と玉城さんは、わずか十分程度で一つのエアーフレッシュナーを作り上げた。カゼ予防やリフレッシュ効果のある七つの香りを組み合わせたのだが、その手さばきと香りのセンスの良さはまさに職人のなせる技といえる。現在は、講座を通した人材育成や新たな商品開発に取り組んでおり、今後の活躍にも注目を集める。

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