市立高原小へ軽トラック贈る

 市立高原小創立五十周年事業期成会

 市立高原小学校創立五十周年記念事業期成会の仲宗根義尚会長と平安座朝信実行委員長が六月十二日、市立高原小学校(山田稔校長)を訪れ、軽トラックを贈呈した。
 去った二月に同小学校の創立五十周年を迎えたことを記念し、同会は児童の健全育成や教育現場の充実を図ることを目的に、学校車購入や環境整備などの事業を計画。歴代の学校職員や保護者、卒業生及び地域の人たちなど約千五百人に寄付を募り事業費に企てた。
 仲宗根会長は「多くの方が寄付をしてくださって感謝している。子どもたちの元気な成長を願っている」と話した。山田校長は「登下校時の防犯パトロールや美化活動など幅広く利用したい」と感謝の言葉を述べた。

仲宗根会長(左)より山田校長(右)へ軽トラックが贈られた
▲仲宗根会長(左)より山田校長(右)へ
軽トラックが贈られた

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沖縄市活性化100人委員会

国道330号沿線(胡屋十字路~コザ十字路区間)の
まちづくりを考える部会を発足

委員へ認定証交付

 中心市街地の活性化と「ひと輝く げんきな沖縄市」の実現を目指し、沖縄市活性化100人委員会(幸喜良秀委員長)は「国道330号沿線(胡屋十字路~コザ十字路区間)のまちづくりを考える部会」を発足し、六月二十九日、一般公募で選ばれた十八人の委員へ認定証が交付された。
 同部会では、中心市街地活性化への取り組みのひとつとして、国道330号線の商業施設の活性化や地域生活環境の改善など活気あるまちづくりの実現を目指し、研究や討議を行い意見や要望を市へ提言していく。
 交付式で東門市長は「多くの市民のみなさんが関心を寄せていただき感謝します。みなさんの知恵と市に対する愛情で頑張ってください」と期待を述べた。

第一回部会の様子
▲認定証交付式の終了後、引き続き第一回部会が行われた

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絶対に許せない!

不法投棄ごみを撤去

古謝自治会・クリーン指導員ら六十人で清掃

 不法投棄物の撤去作業が六月三十日から七月三日までの四日間、市クリーン指導員や古謝自治会、緊急雇用対策作業員、市の職員ら総勢約六十人が協力して行われた。
 作業が行われたのは、古謝とうるま市との境界付近の道路部分と私有地。現場には大量の粗大ごみが不法に投棄されており、古謝自治会や指導員らが廃家電製品や廃タイヤ、建築廃材などの廃棄物をトラックで回収した。環境課では「個人の土地や道路に廃棄物を不法に捨てることは法律で禁止されている。不法投棄は、美観を損ねるだけでなく環境汚染を招くことにもなるので絶対にやめてほしい」と力強く話した。
 四日間で回収した廃棄物はテレビ二十四台、冷蔵庫三台、洗濯機一台、バッテリー六個などで、粗大・可燃・不燃ごみが合わせて二トントラック十五台、一万四千四百五十キログラムになった。

道路の両端に粗大ごみの山
▲道路の両端に粗大ごみの山

清掃の様子
▲粗大ごみを回収するクリーン指導員や地域の人たち

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市立図書館 慰霊の日特別講演
宮森小ジェット機墜落事故から50年

あの時と今と状況は変らない

 今から五十年前、石川市(現うるま市)の宮森小学校に米軍のジェット機が墜落した事故を語り継ごうと、六月二十日、市立図書館で特別講演会が開かれた。この講演は六月二十三日の慰霊の日にちなんだ講演で、事故当時宮森小学校で教鞭をとっていた比嘉静さんと、小学校二年生だった名嘉百合子さんが、今も生々しく記憶に残る「あの時」について語った。大戦から十四年が過ぎ、戦後復興のさなかにある沖縄で突如学校に落ちて来たジェット機により十七人の児童の命が失われた事故について比嘉さんは、「あの時と今と状況は何も変わらない。隣に基地がある限り、いつこういう事故が起きてもおかしくない」と話し、「戦争を起こしたのも人間なら、やめることができるのも人間。平和を希求することを諦めてはいけない」と講演を結んだ。

公演を聞く子どもたち
▲会場はたくさんの親子連れが参加、真剣な
様子で講師の話に耳を傾けた
講演を行う比嘉さん
▲当時、宮森小で教鞭をとっていた
比嘉静さん(左)と小学校2年生
だった名嘉百合子さん(右)

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沖縄青年会議所が四十周年記念事業の一環として

「市民憲章石碑」の移設を要請

 沖縄青年会議所(花城大輔理事長)が創立四十周年記念事業の一環として、現在市商工会議所前に設置されている「市民憲章石碑」を市民の目につく場所に移設して欲しいと、六月二十六日市長を訪ね要請文を手渡した。市民憲章碑は青年会議所が創立された年に創立メンバーによって建てられたもの。東門市長は「皆さんの要請に応えられるよう検討したい」と答えた。

青年議会所のメンバー
▲市長に要請文を手渡す青年会議所のメンバーたち

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シンポジウム

しまくとぅばぬ未来

 「しまくとぅばを取り巻く環境は現在とても厳しい状況にある」と、琉球方言の保存や継承について問いかけるシンポジウム「しまくとぅばぬ未来」(NPO法人うちなぁぐち会主催・久高將輝会長)が、六月二十八日、かりゆし園で開かれた。
 シンポジウムには県内の大学から言語研究に取り組む学者や学生がパネリストとして参加、急速に共通語に淘汰されつつある各地域固有の方言の表記や保存法、継承法等についての提案や、様々な角度からの問題提起が行われた。客席からも活発な意見が出された。

シンポジウムの様子
▲琉球方言の保存・継承について活発な討論が交わされた

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~ヘルシーおきなわシティ2010~

今だからこそ、健康づくり!

○○年後のわたし

 10年後、40代の私は今までどおり家事をこなし育児を楽しんでいるのでしょうか。でも、体力の衰えと体型が気になっているのかもしれません。50代の私は、孫ができて一緒にお散歩しているのかな?60代の私は・・・?
 想像してみてください、自分の体が今と同じようにしっかり働いてくれるのでしょうか。私の目標は、「年をとっても自分で思い通りに出かける事」です。その目標を達成するためには、「健康な体」という条件は欠かせません。自分の趣味や人生を楽しむためには楽しめる体があればこそですよね。心と体の健康を保つために、体力のある・健康な今だからこそ食生活や運動、ストレスマネジメントなど自分が取り組める事を工夫して実践して見ませんか。そして、1年に1度は自分の生活が自分の体とあっているのか、健診を受けてみませんか。
 あなたの「夢」は?「目標」は?その目標に向かって、「健康づくり」実践していきましょう。

 市民健康課 健康づくり推進係
 (内線2241・2242)

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