話題

受講生が丹誠込めて作った作品を展示

婦人の家ミニ作品展

 婦人の家で五月から六月にかけて開かれた「かりゆしウェア作り講座」「エコクラフトかご作り講座」受講生によるミニ作品展が七月一日と二日に市民ギャラリーで開かれ、受講生が丹誠込めて作った作品が展示された。
 この日役所を訪れた多くの人たちは涼しげなかりゆしウェアやエコクラフトかごの前で足を止め、丁寧に作られた作品一つひとつに見入っていた。作品には「たった千円の予算で作ることができました」「手作りウェアでこの夏を乗り切ります」などと受講生の喜びの感想も一緒に添えられていた。

展示会の様子
▲それぞれの作品に添えられた感想には作品を作りあげた
喜びがあふれていた

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東海市制40周年記念ソフトバレー大会で優勝

ポパイチームが優勝報告

 沖縄市の友好都市・東海市の市制40周年を記念したソフトバレーボール大会が6月21日東海市民体育館で開かれ、スポーツ交流を目的に参加した本市の「ポパイチーム」が、18歳以上混合の部で優勝、また女子の部でも「オールドスターチーム」が準優勝した。同大会には東海市や東海市近郊から62チーム(本市から4チーム)が参加、4つの部門で熱戦を繰り広げた。6月30日、関係者とともに教育長を表敬したポパイチームの登川一樹代表は「先輩方の応援や指導のおかげで優勝することができた」と優勝の喜びを報告した。

優勝したポパイチーム
▲大会参加者らが教育長を表敬、賞状を手に東海市制
40周年記念大会での優勝報告をおこなった

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溺れたら慌てずに浮いて救助を待とう

泡瀬小学校で水中安全教室開かれる

 「もし海や川で溺れたら、無理に泳がずに浮いたまま救助を待って」-
 夏休みを前に子どもたちに海や川での安全について考え、万が一の場合にどう行動すればいいか体験してもらおうと、中城海上保安部主催(沖縄市消防協力)の「水中安全教室」が六月二十九日泡瀬小学校で開かれた。
 指導に当たった海上保安部警備救護課の山田勉さんは、溺れる時は着衣の場合が多いので着衣で水中を体験しておくこと、また着衣だと動くことは制限されるが、逆に水には浮き易いことなどを知ってほしいと話した。

着衣時は水に浮きやすい
▲子どもたちは落ち着いて体の力を抜けば着衣でも
容易に浮くことを体験した

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「エイサーのまち」の資料に使ってと羽地さん

自作の歌詞に曲を付けCDと解説本にまとめる

 宮里在住の羽地良正(71)さんがエイサーをテーマにした小冊子とCDをこのほど出版、市や教育委員会に寄贈した。
 羽地さんは教職を定年退職後、言葉の妙味に魅せられ詩作に取り組んできた。今回出版した小冊子「あこがれ憧憬を歌に乗せて」とCD「多良間島」は、世界に誇るエイサー文化をテーマに「沖縄」と「沖縄からの平和の声」にこだわって作成したものだという。寄贈に際し羽地さんは「市は『エイサーのまち』を宣言している。エイサー文化を伝える資料の一つとして、祭りや教育現場などで活用してほしい」と話した。

自作のCDと小冊子を寄贈した羽地良正さん
▲自作のCDと小冊子を出版し市に寄贈した羽地良正さん

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