話題

障がい者福祉団体に車椅子二台を寄贈

コザ中学校十六期還暦記念同窓会

 コザ中学校第十六期生(池宮隆代表)が、昨年十一月九日に開き大盛況のもとに終わった「還暦記念同窓会」の会費の一部を社会貢献のために役立てたいと、車椅子二台を購入し、NPO法人沖縄市障がい者福祉協会(金城睦雄理事長)に寄贈した。
 贈呈式は六月二日かりゆし園で行われた。金城理事長は「行事のたびにあちこちから車いすをかき集めていた。これでみんなも安心して参加できる」と感謝の言葉を述べた。同協会では今後この車椅子を市内の障がい者へ短期貸出することなども検討している。

車椅子を寄贈したコザ中十六期生の代表者たちと沖縄市障がい者福祉協会の皆さん
▲車椅子を寄贈したコザ中十六期生の代表者たちと
沖縄市障がい者福祉協会の皆さん


盤上で熱い戦いを繰り広げる

第64回沖縄市老人クラブ囲碁大会

 囲碁を通して生き甲斐づくりと健康づくりをすすめ愛好者同士の親睦交流を深めようと、第64回沖縄市老人クラブ囲碁大会が5月14日かりゆし園で開かれた。
 大会はトーナメント形式で行われ30人がエントリー。参加者たちは段位ごとに4つのブロックに分かれ対戦、盤上で日頃鍛えた腕を競い合った。うち、上級者で争う3つのブロックでそれぞれ優勝した座喜味朝雄さん(6段)、桑江良喜さん(5段)、宮城義秀さん(三段)の三人が5月20日に開催された中部地区大会へ派遣された。

会場では静かで熱い戦いが終日繰り広げられた
▲会場では静かで熱い戦いが終日繰り広げられた


お米ってどうやってできるのかな?

JA美里が稲を小学校に寄贈

 自分たちが毎日口にするお米がどのようにして出来るのかをこどもたちに知ってもらおうと、JA美里支店(宮城徳重支店長)が、花が咲く直前の稲を市内三っつの小学校(美里小、泡瀬小、北美小)に寄贈した。
 今回の寄贈はJAバンク食農教育応援事業の一環として行われたもの。稲は二〇リットル缶に2〜3株が植えられており、植え替えの必要はなく、そのまま水をやれば収穫できるという。贈られた四校の内、美里小学校の宇良永子校長は「五年生の食育教材としてみんなで大切に育てます」と話した。

美里小のこどもたち
▲「みんなで大切に育てます」と嬉しそうな表情の美里小のこどもたち


身近なところから行動して環境を守ろう

沖縄電気保安協会が環境意識啓発DVDを寄贈

 地球温暖化の危機が叫ばれる中、次代を担う子どもたちに環境を守る意識を持ってもらおうと5月20日、沖縄電気保安協会の照喜名弘光理事保安部長ら三人が教育委員会を訪ね、環境意識啓発DVD「地球環境を守ろう!」を市内の全小中学校分寄贈した。このDVDは同協会が半年がかりで製作したもの。環境を守る様々な方法が紹介されている。照喜名部長は、「自然は創れないが守ることはできる。使わない電気のスイッチを切るなど、背伸びせずに身近なところから実践できる環境保護の方法を知ってほしい」と話した。

沖縄電気保安協会の皆さん
▲「環境教育に役立ててください」とDVDを寄贈する
沖縄電気保安協会の皆さん

 

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