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昨年度収集した貴重な資料を展示

二〇〇八年度沖縄市博物館新収蔵品展

 市立郷土博物館2008年度「新収蔵品展」が五月二十九日から六月末まで開かれ、昨年同館が収集した資料、寄贈された資料など約八千点を公開した。同展では、戦時中の保険証書、飯櫃などの生活用具、知花花織・読谷山花織を研究する上で貴重な資料となる織物等の展示のほか、「ウシ国沖縄・闘牛物語」の著者、謝花勝一さんが、亡くなる前に寄贈した膨大な量の闘牛関係資料(写真、取組表等)も展示された。開会式で宮城利旭館長は「どの資料も貴重。大切に保管し活用したい」と挨拶、寄贈者にお礼状を手渡した。

来館者たち
▲新しく収集された資料に見入る来館者たち


健やかな育ちは食事から

市長、教育長が中の町小学校の給食を視察

 県内で初めて食育推進計画を策定するなど、本市は今年、市をあげて食育に取り組んでいる。子どもたちの育ちを支える学校給食の現場を視察しようと東門市長と眞榮城教育長が6月3日中の町小学校を訪れた。
 中の町小学校は独自の調理場を持ち、できたての給食を供する体制ができており、献立も美味しいと評判。突然の市長らの訪問にはじめはびっくりした様子の子どもたちだったが、すぐにうちとけ楽しく会話しながら栄養バランスが考えられた給食を一緒に食べた。

子どもたちと給食を食べる東門市長
▲「給食美味しいね」とにこにこ顔の子どもたちと東門市長


本場中国の餃子づくりに挑戦

国際交流協会料理教室

 中国人講師を招き本場の餃子の味を教わろうと「沖縄市国際交流協会料理講座」が六月十四日泡瀬公民館で開かれ、地元の人や外国人ら二十五人が参加して餃子づくりに挑戦した。
 講師をつとめたのは国際交流協会理事の陸丹鳳(ルーダンフェン)さん。この日は北京風、広東風、洋風の三種類を伝授。陸さんは「パリパリ食感の広東風焼き餃子や、もちもち歯ごたえの北京風水餃子、粉の配合で皮の風味も変わる。違いを楽しんで」と作り方を指導。出来上がるとみんなで試食。参加者からは「美味しい。またやってほしい」と声があがった。

餃子作りを教わる参加者
▲本場の講師から餃子の作り方を教わる参加者たち


新役員がおそろいのエイサーかりゆしで来庁

沖縄市青年団協議会新役員市長表敬訪問

 市内の各青年団員らで構成される沖縄市青年団協議会の総会が4月25日に開かれ、新たな役員が選出された。同協議会は市を代表するイベント・エイサー祭りを盛り上げるだけでなく、各種イベント、スポーツ大会などを下支えする力として活躍してくれている。総会で新会長に選ばれたのは東青年団出身の新里治利さん。副会長には、喜友名秀樹さん、大城和美さん、安里渉さん、長浜真之さん、宮城高士さんの5人が選ばれた。6月5日、事務局を含む新役員11人がおそろいのエイサーかりゆしウェアで市長室を訪れ、「今後、結束を固め活発に活動していきたい」と意気込みを語った。

新役員たち
▲新役員体制でエイサーなどの伝統文化継承に
力を入れていきたいと抱負を語る新役員たち

 

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