平成21年度市平和大使


平和交流を通し命の大切さを
一人ひとりに語り伝える活動を

 市平和大使・十九人を認定・八月に長崎市へ

 市内の各中学校から推薦された男女二名ずつの十六人と市内関係団体の青年部から推薦された三人の市平和大使認定式が五月二十九日、市役所内で行われ、それぞれに認定証が手渡された。
 平和大使は、市の平和行政推進事業の一環として、平和学習や交流を通して、戦争の悲惨さ、平和の尊さ、命の大切さを学び学校や地域に伝えていくことを目的として毎年交互に長崎市と広島市へ大使を派遣している。
 今年度は八月に長崎市へ大使らを派遣し、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典参列、原爆犠牲者慰霊万灯流し参加、長崎市被爆遺跡めぐりなどが予定されている。
 認定式で東門市長は「平和大使の皆さん一人ひとりが、この旅を通して体験し学んだことをメンバーと共有しそれを家族や学校、地域の方々に平和の伝承者として語り継いでいってください」とあいさつした。
 平成二十一年度沖縄市平和大使は次のとおり(敬称略)
 根路銘謙哉(沖縄東中)比嘉紀咲(同)兼島大悟(美里中)玉那覇燈子(同)座間味愛姫(宮里中)仲栄真和輝(同)名城麗(安慶田中)東恩納拓人(同)朝勇太(山内中)久高由利愛(同)岸本舞華(越来中)具志堅一真(同)金城圭介(コザ中)山城結(同)新垣明日香(美東中)金城皓己(同)宮平松憲(中部法人会)當間重巳(市観光協会)島袋幸司(市青年団協議会)。

平和大使のみなさん
▲長崎市での交流をとおし平和について学ぶ平和大使のみなさん

 


プレミアム付き商品券販売

沖縄市ハイビスカス商品券2009

経済の活性化につなげて ―沖縄商工会議所

 定額給付金支給に合わせ、沖縄商工会議所(新垣直彦会頭)は六月一日からプレミアム付き商品券「沖縄市ハイビスカス商品券2009」の発売を記念し、同会議所で東門市長らが参加し発売記念セレモニーが開かれた。市内の消費拡大と地域活性化を目的に販売総数一万セットでプレミアム分を含め総額一億一千万円で県内では最大規模になるという。
 販売は市内在住者で、十%のプレミアム付きで一万円分から一人十万円(十一万円分)まで購入できる。市がプレミア分の補助金を出し、市内約一三〇〇件の大手スーパーや飲食店、家電店などで使用できるという。販売所には朝から多くの市民が訪れ、商品券を手に「電化製品や食費に使いたい」と笑顔で話した。式典では東門市長が「景気は気からというように、景気よく商品券を使ってもらい経済の活性化につなげてほしい」と市の活性化に期待した。

商品券を手にする東門市長
「沖縄市ハイビスカス商品券」を手にする東門市長

 


おめでとう

比屋根タイガースが優勝報告

県学童軟式野球大会―八月全国大会へ

 三月に久米島で開催された「第一〇三回県学童軟式野球大会」で見事優勝した比屋根タイガースのナインが五月二十日、優勝旗を手に東門市長を訪ね喜びの報告を行った。県大会では準決勝、決勝と相手を無得点に抑え優勝しチームの底力を見せつけた。同チームは八月に東京で開かれる学童野球の甲子園ともいわれる全国大会(第二十九回高円宮賜杯マクドナルドトーナメント)に出場する。選手たちは「チームワークを大切に一戦一戦を大事に戦っていきたい」と意気込みを語った。

比屋根タイガース
▲県大会優勝と全国大会出場の報告をした比屋根タイガースの選手たち

 


平安座朝信
▲平安座朝信(高原自治会)

自治会長紹介

 平成二十一年六月一日付けで、高原自治会の会長が代わりましたので紹介します。岸田洋臣さんに代わって平安座朝信さんが会長に就任しました。

 

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歌、三線、トークでにぎやかに

各ジャンルのミュージシャンらが登場 多くの観客らで盛り上がる

第1回コザ・てるりん祭

 歌謡漫談スタイルの「ワタブーショー」で一躍人気者となった、戦後沖縄大衆芸能のエンターテイナー故・照屋林助さんをしのぶ「第一回コザ・てるりん祭」(同実行委員会主催)が六月六日、市中央のパルミラ通りで開催された。生前、林助さんにお世話になった方々や林助さんの芸に感銘した音楽家など県内で活躍するミュージシャンらが出演し、歌や三線、トークで林助さんを追善した。祭りは戦後沖縄民謡の礎を築いた知名定繁さん、小浜守栄さん、嘉手苅林昌さんらの功績を継承していこうと、併せて追善が行われた。音楽・芸能のコザにふさわしくブルース、ロック、民謡などバラエティーに飛んだ祭りとなった。

右から前川守賢さん、知名定男さん、仲本興次さん
▲照屋林助さんについて語る(右から)前川守賢さん、
知名定男さん、仲本興次さん

 


エイサー

エイサーのメッカ沖縄市をアピール

「エイサーのまち宣言」記念でイベント

 「エイサーのまち宣言」を行っている市は宣言記念日の六月十三日、市役所で宣言日記念イベント「エイサーナイト」を開催した。オリジナルかりゆしウェアやペーパークラフトなどエイサーグッズのお披露目などのほか、県内外の六団体が華麗な演舞を披露し、エイサーのまち沖縄市を市内外にアピールした。
 セレモニーで東門市長は「エイサーをまちの誇り、地域活性化のエネルギーとして、市民一体となった取り組みを行う気運づくりが大切。週末には沖縄市へ足を運んでもらいエイサーを楽しんでください」とあいさつ。この日は、山里こども会、琉球國まつり太鼓、東京都町田市の町田流と続きその後、エイサーナイトとして東、胡屋、諸見里青年会が伝統のエイサーを披露した。同ナイトは八月まで行う。

町田流のエイサー
▲勇壮な演舞を披露する町田市の町田流

 


第51回水道週間

親子水道施設見学バスツアーなど実施

限りある水の大切さを親子で学ぶ

水道局ロビーで 図画コンクール展も

「おいしいね この水未来にいつまでも」をスローガンに第五十一回水道週間が六月一日から七日までの間、全国一斉に実施された。
 市水道局では一日に開始式を行いミスハイビスカスの上間美貴さんへ一日水道事業管理者としての委嘱状を交付、水道事業のピーアール役として一日務めてもらった。
 水道週間の間、水道局ロビーでは市内の小学四年生を対象に行った水道週間図画作品の入選作品、三百六十一点を展示した。また、七日には、限りある水の大切さを親子で学び再利用、節水への関心を持ってもらおうと恒例の親子水道施設見学バスツアーを実施、比謝川ポンプ場、嘉手納井戸群、倉敷ダム、北谷浄水場、八重島配水地などを親子で学習した。

水道の仕組みを学ぶ参加者
▲水道のしくみについて担当者の説明に聞き入る参加者ら

倉敷ダム資料館にて
▲倉敷ダム資料館で親子で水について学んだ

 

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