更新日:2022年3月1日

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沖縄市の概要

沖縄市の位置

沖縄県の地図 沖縄市の位置を確認できます。沖縄県は、日本の南西端に位置し、亜熱帯海洋性気候の下、東西1,000km、南北400kmに及ぶ広大な海域に散在する大小160の島しょからなり、貴重な動植物が生息・生育する緑豊かな島しょ県です。

また、本土と東南アジア地域のほぼ中間に位置し、周辺海域は黒潮からなるサンゴ礁に囲まれております。

沖縄市は、沖縄本島の中央部に位置し、北緯26度20分、東経127度48分にあって、市域面積49.00k平方メートルの約9割が標高100m以下の地域で、中城湾に面する東海岸部から斜面地域が連坦しながら、西北部の丘陵域へと広がっており、北はうるま市・恩納村、南は北谷町・北中城村、西は嘉手納町・読谷村に接し、南東は中城湾に面しております。

また、地区の区分を、自然的、社会的、経済的および文化的諸条件を勘案し、北部地区、中部地区、東部地区、西部地区の4つの地区に区分しております。

北部地区は、丘陵地が広く卓越し、台地・段丘が複雑に分布する地形をなしております。また、地区の多くを米軍施設・区域によって占められております。

中部地区は、斜面地となだらかな傾斜の台地からなっており、国道330号と国道329号が交わるコザ十字路を中心に地区の全域が用途地域です。

東部地区は、地区の大部分が海岸低地からなり、斜面を経て丘陵部へと移行する地形で構成されており、近年市街化が進行し人口が増加しております。

西部地区は、戦後、胡屋十字路周辺を中心に、基地の門前町として中部圏域の中核都市として急速な発展を遂げてきた地区です。

沖縄市の気候

琉球諸島の西側海域を北流する黒潮の影響をうけ、温暖で四季の寒暖差が小さい亜熱帯海洋性気候に区分されており、一年を通じて温暖な気候に恵まれ、年間水量は2,000mm以上です。

年間平均気温は約22℃となっており、月平均でみると4月から12月の間は20℃以下となる月は無く、最寒月の2月でも10℃以下になることはきわめて希です。

季節風が強く発達する東アジア季節風帯に属しているため、風は、東北方向からの風向に大別され、春季は風向きが変わりやすく、時おり温帯低気圧が発生・通過し、海上は時化の日が多くなります。

5月頃から6月にかけ本格的な梅雨期となり、それが過ぎると、毎年多くの台風が接近します。

10月頃になると、ミーニシ(新北風)と呼ばれる北東からの風が吹き3月まで続きます。

1月から2月頃は風速が最も強く月平均で5m/s前後となり、1年で最も冷え込む時期となります。

沖縄市のシンボル

沖縄市の市章沖縄市の市章(ししょう)は、沖縄市の「お」をデザインしたものです。3つの円(えん)をガッチリ組合(くみあわ)せ、市民の調和(ちょうわ)、希望(きぼう)、平和(へいわ)をあらわしています。

 


市民の花〈ハイビスカス〉
(昭和49年10月26日制定)

市民の木〈ビロー〉
(昭和49年10月26日制定)

市指定観葉植物〈クロトン〉